学校経営者向けシンポジウムのご案内
2024年9月28日、東京大学伊藤謝恩ホールにて「グローバル校の経営戦略と実践事例」というシンポジウムが開催されます。本イベントは、International Student Success Association(ISSA)が主催し、教育関係者が集まり、グローバル化に対応した学校経営や進路指導の可能性について考える貴重な場となります。
シンポジウムの背景と重要性
日本では、国際競争力を高めるために、高度な人材育成が求められています。日本政府は2033年までに、海外留学する日本人学生を50万人に増やす目標を掲げていますが、英語力不足や情報不足、経済的課題が学生たちの留学の障壁になっています。特に、教師たちには世界各国に8000以上存在する大学の情報を収集し、適切な進路指導を行うための十分な知識が求められています。
このような背景を受けて、本シンポジウムでは具体的な成功事例や進路指導の方法が共有されます。教育関係者が集まり、グローバルな視野を持って教育戦略を考える貴重な機会となるでしょう。
シンポジウムのプログラム概要
シンポジウムは、以下の各部で構成されています。
- - 開演時刻:13時20分~17時40分(開場13時)
- - 第1部:海外意識醸成 世界の大学を対象にした進路選択の施策事例
- - 第2部:英語力養成 国内外の大学併願が可能な英語力向上施策の紹介
- - 第3・4部:分科会 各種トピックに関するブース参加
- 総合型選抜試験や海外大学合格に必要な自己推薦書
- 「国際」ブランドを活用した生徒募集戦略
- 海外生徒の受け入れとインバウンド促進
- 奨学金利用による留学資金の確保方法
- - 第5部:海外大学進路指導の方法 学力別のアプローチを考える
講演者と登壇者
多彩な講演者が揃い、各分野での専門知識や経験がシンポジウムの魅力を引き立てます。たとえば、文部科学省や各教育機関の代表者が参加し、革新的な教育プログラムや進路指導について議論します。
一つ一つのセッションは、学校経営者にとって新たな視点を提供し、実践できる具体的な知識を持ち帰る機会となるでしょう。
開催情報
- - 日時:2024年9月28日 13時~17時40分
- - 場所:東京大学 伊藤国際学術研究センター 伊藤謝恩ホール(〒113-0033 東京都文京区本郷7丁目3-1)
- - 参加費:無料
- - 対象:高校経営者および国際関係者
- - 参加登録:参加は、指定のHPから事前登録が必要です。登録は学校関係者のみとし、定員制なため早期の申し込みが推奨されています。
シンポジウムの詳細や取材申し込み、追加資料のリクエストは以下の連絡先にて行えます。不明点があればお気軽にお問い合わせください。
主催団体の概要
ISSA(International Student Success Association)は、グローバル校の経営を支援する取り組みを行っている団体です。また、同会は、留学を支援する株式会社留学情報館によって運営され、30校以上の高校グローバル化の支援を行っています。成功事例やノウハウはシンポジウムの場でしっかりとシェアされます。
このシンポジウムを通じて、参加者同士の情報交換や知識の深まりが、さらなる教育の発展に寄与することを期待しています。