未来を見据えた新たな試み、プログラム「IGNAS」始動
愛知県の「IGアリーナ」を拠点に、未来のまちを共に創造するプログラム「IGNAS」(イグナス)が、2025年11月19日(水)に始まります。このプログラムは、株式会社愛知国際アリーナ、中部電力株式会社、株式会社NTTドコモの3社による共同プロジェクトであり、地域課題の解決を目指しています。
1. プログラムの目的
「IGNAS」は、IGアリーナを基点に、来場者の体験価値を向上させるとともに、周辺地域の回遊性や持続可能なまちづくりを実現することを目指しています。これにより、地域に新たな魅力を提供し、集う人々に「熱」と「エネルギー」を生み出すことが期待されています。
1.1 「IGNAS」の由来
「IGNAS」という名前は、ラテン語で「火」を意味する「IGNIS」と「火をつける」を意味する「IGNITE」を掛け合わせたものです。このプログラムを通じて、人々が集まり新たなインスピレーションやアイデアが生まれる場を提供することを意識しています。
2. アイデア募集について
本プログラムでは、さまざまな企業からのアイデアを募集しています。募集するテーマは以下の6つです。
1.
コミュニティ: 来場者の体験向上と地域の関係構築
2.
DX(デジタルトランスフォーメーション): 運営の効率化と顧客体験の向上
3.
エンタメ体験: アリーナ発の新しいエンターテインメント価値の創造
4.
サステナビリティ・レジリエンス: 環境負荷低減と災害対応力強化
5.
モビリティ: 名城公園周辺でのアクセス性向上
6.
フリーテーマ: 新たなアイデア全般
アイデアの募集期間は2025年11月19日から2026年1月12日までです。選定されたアイデアは、実証実験を通じて具体化される予定です。
3. アリーナのインフラを活用
IGアリーナは、愛知県に新たに誕生した日本最大級のアリーナであり、スタートアップや地域企業と連携し地域の活性化を図る「IGアリーナドリームプロジェクト」の一環として位置づけられています。
三社は、提供するインフラとアイデアを持ち寄り、オープンイノベーションによる新たな価値創造を目指します。
4. 最後に
「IGNAS」は、単なる地域イベントではなく、持続可能な未来を築くための重要なプログラムです。IGアリーナが持つ可能性を最大限に引き出し、地域の未来を共に描くことができるよう、アイデアを持つ企業の参加を期待しています。
プログラムの詳細やアイデア募集については、
公式HPをご覧ください。