jinjer、CPOに松山雄一郎氏が就任
統合型人事システム「ジンジャー」を提供するjinjer株式会社(東京都新宿区)は、2026年4月1日付で新たな最高製品責任者(CPO)として松山雄一郎氏を迎えることを発表しました。松山氏は以前、パイオニアのモビリティサービスカンパニーでCOOを務めていました。彼の豊富な経験と技術的知見が、jinjerのプロダクト戦略の新たな局面を切り開くことが期待されています。
CPO就任の背景
「ジンジャー」はサービス開始以来、統合型人事データベースを基盤にしたプロダクト戦略を推進してきました。人事労務や勤怠管理、給与、評価に至るまで広範な機能を持つシステムです。最近のTalentioの買収により採用領域にも進出した同社は、2025年以降を「第二創業期」と位置づけ、さらなる成長を目指しています。この中で、プロダクトの価値を最大化し、顧客体験を向上させることが急務となっています。
松山氏は、これまでのキャリアを通じて「技術的知見」と「事業成長へのコミットメント力」が重要であるとの判断から、CPOとして起用されたのです。彼は、IT・テクノロジーを通じた価値創出の分野で多くの成果を残しています。
新CPO松山の豊富な経験
松山氏は2002年に伊藤忠テクノロジー株式会社に入社し、システムエンジニアとしてインターネットインフラの導入に携わりました。ID管理や認証基盤の構築において数多くのプロジェクトをリードし、IDaaSのプロダクト企画にも関与していました。2012年にはアマゾンデータサービスジャパンに移籍し、エンタープライズセールスマネージャーとして企業のクラウド移行を推進。その後、2022年にはパイオニアでモビリティサービス事業の責任者に就任し、事業変革を実現しました。
松山氏のコメント
松山氏は、「ジンジャーのCPOとしてこの役割を担えることを光栄に思います。ジンジャーは、人事データベースの力で日本のHR業界に革新をもたらす潜在力を秘めています」と述べています。彼は、企業がAIを活用する上で重要なのは「データの量」と「幅」であると強調しました。
「ジンジャー」のデータ構造は、日々蓄積される人事・勤怠・給与・評価などの情報を統一的に保管しており、ここにAIを組み合わせることで、高度なAI機能の開発が可能になると信じています。松山氏は、安全で高度なAIプラットフォームを生成し、意思決定をより経営に影響を与えるものに進化させたいと語っています。
統合型人事システム「ジンジャー」について
ジンジャーは、人事労務、勤怠管理、給与計算、人事評価、サーベイ、データ分析、採用管理など、さまざまな人事業務を一元的に管理できるシステムです。これにより「正しい人事データ」が実現され、AIによる自動化や人的資本経営の加速にも寄与しています。これからのプラットフォームの進化に期待が寄せられています。
ジンジャーの公式サイト
会社概要
jinjer株式会社は、東京都新宿区に本社を構え、HRテック専門の企業です。現代表は冨永健氏で、プロダクトの成長と未来を見据えた戦略的な舵取りを行っています。