遼寧料理×寿司コラボ
2022-11-29 13:58:01
日中友好の架け橋!遼寧料理と寿司のコラボが実現!奇跡のコラボレーションで生まれる新たな食文化
遼寧料理と寿司、異色のコラボが実現!東京で日中友好の宴
2022年11月、東京新宿で、想像を超えるグルメイベントが開催されました。それは、中国・遼寧省の伝統料理と、日本の寿司文化が奇跡的に融合したイベントです。主催は遼寧省人民政府新聞弁公室。イベント名「日本における遼寧の味 ― 遼寧料理を日本の中華レストランへ」と題されたこの試みは、日中両国の食文化交流を促進する大きな一歩となりました。
餃子と寿司の競演!味覚の融合
イベント会場となったのは、新宿区の中華料理店「兆奎餃子」。遼寧省瀋陽で餃子の名店で修業した王海峰氏と、築地で腕を磨いた寿司職人・石渡雄一郎氏が、それぞれの技を競演しました。
王氏の手掛ける餃子は、肉汁たっぷりの蒸し餃子や、香ばしい羽根付き餃子など、バラエティ豊か。一方、石渡氏が握る寿司は、新鮮なマグロやカンパチなど、厳選されたネタを使用。
イベントでは、これらの料理が一緒に提供され、参加者たちは遼寧料理と寿司という、異色の組み合わせを堪能しました。肉汁あふれる餃子と、繊細な寿司の味わいは、参加者20名全員を魅了しました。
本場の味と江戸前の技が織りなすハーモニー
王氏は、本場の味をベースに、日本人向けに油を控え、野菜を増やすなど工夫を凝らしています。その餃子は、一口食べると、本場の味がしっかりと感じられるものの、日本人にも親しみやすい優しい味わいが特徴です。
一方、石渡氏は19年のキャリアを持つベテラン寿司職人。大トロやカンパチ、ヒラメといった、上質なネタを、江戸前の技で軽やかに握ります。赤身には醤油、白身には柚子皮と、素材を引き立てる繊細な仕事ぶりが光ります。
食を通じて生まれる日中友好
このイベントに参加した人々の感想は、非常に好意的でした。「なかなか異質な組み合わせでしたが、寿司と餃子の組み合わせは面白く、とてもよかったです。」と語る参加者もいました。
日中友好協会の永田哲二常務理事は、このイベントを高く評価。料理人同士の交流を通して、双方向の文化交流が促進されることに大きな期待を寄せています。
このイベントは、単なるグルメイベントにとどまらず、食を通じて日中両国の友好関係を深める貴重な機会となりました。今後も、このようなイベントを通じて、両国の文化交流がさらに発展していくことが期待されます。
メニュー紹介
イベントでは、以下のようなメニューが提供されました。
涼拌海蜇皮(くらげの冷菜)
熗拌土豆絲(じゃがいもの細切りソテー)
黒酢木耳(黒酢キクラゲ)
黒酢豚
酸菜燉排骨(豚バラ肉と野菜のピクルス)
豚肉水餃子
海老水餃子
キャベツ水餃子
酸菜蒸餃(酸菜入り蒸し餃子)
素三鮮冰花煎餃(羽根付き餃子)
* すし(マグロ、カンパチなど)
これらの料理は、どれも厳選された素材と、両国の料理人の高い技術によって作られた、まさに珠玉の逸品でした。
会社情報
- 会社名
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遼寧省人民政府新聞弁公室
- 住所
- 遼寧省瀋陽市和平区和平南大街45号
- 電話番号
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