モルトンブラウンの進出
2024-12-20 11:52:52

モルトンブラウン、インドネシアへの初進出を果たし旗艦店をオープン

モルトンブラウン、インドネシア進出の新たな一歩



英国のフレグランスブランド「モルトンブラウン」が、インドネシアのスラバヤに旗艦店をオープンすることが発表されました。この店舗は2024年12月22日に「Ciputra World Surabaya」というラグジュアリーショッピングモール内に位置し、インドネシア進出の記念すべき一歩となります。

知名度向上とOMO戦略


モルトンブラウンは、今後インドネシア内でのECサイトローンチや、バリ島の高級ホテル向けのアメニティ事業へも注力するとしています。特に「MOLTON BROWN VILLAGE」というOMO(Online Merges with Offline)戦略を進めることで、店舗とECサイト間のシームレスな顧客体験を実現し、ブランドの認知度を大きく高めることを目指しています。

花王のグローバル戦略


花王株式会社もこのプロジェクトを強力にバックアップしており、「グローバル・シャープトップ戦略」を掲げ、モルトンブラウンを「SENSAI」や「Curél」と並んで世界市場での強化ブランドの一つと位置づけています。最近では、2023年にマレーシアに旗艦店を開設したことを皮切りに、さらに香港、マカオ、シンガポール、タイへの展開も計画しており、アジア市場での積極的な成長を図っています。

ブランドのこだわり


モルトンブラウンは、1971年にロンドンで誕生し、以来高品質なフレグランスを提供し続けてきました。メイド・イン・イングランドにこだわり、サステナブルな製品作りも行っています。特にエリザベス女王から英国王室御用達指定証を授与されるなど、その品質の高さが評価されています。

新しくオープンするインドネシアの店舗では、フレグランスプレイグラウンドという新しいコンセプトを導入し、顧客が製品を手軽に体験できるスペースを用意します。様々な香りを楽しみ、カウンセリングを受けることができ、「モルトンブラウン」の魅力を存分に感じることができる内容となっています。

Artists of Note


さらに、モルトンブラウンは新たな試みとして「Artists of Note」をスタートしました。これには、3人の英国人クリエイターが参加し、自らの解釈でアイコンフレグランスを表現するというプロジェクトです。このようなアートを通じたアイデンティティの強化を図ることで、ブランドと顧客との新たな価値の創出を目指しています。

まとめ


このように、モルトンブラウンはインドネシアでの存在感を高めるための多くの施策を計画しており、今後の展開に注目が集まっています。特にOMO戦略に基づく店舗体験や、サステナビリティへの取り組みが、インドネシア市場でどのように受け入れられるのか、今後の動向が楽しみです。

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インドネシア店舗概要
  • - 店舗名: Molton Brown Ciputra World Surabaya店
  • - 所在地: Ciputra World Surabaya, Jl. Mayjen Sungkono No. 87-89 Surabaya - Indonesia
  • - 営業時間: 10:00~22:00
  • - 店舗面積: 70sqm
  • - オープン日: 2024年12月22日

モルトンブラウンの展開は、グローバル化をさらに加速し、アジア市場での競争力を高めることが期待されます。


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会社情報

会社名
花王株式会社
住所
東京都中央区日本橋茅場町1-14-10
電話番号

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