徳島市が誇る阿波おどりが、宮城県仙台市の「青葉まつり」で華やかに披露されることが決定しました。このイベントは、徳島市と仙台市の親善交流を深め、お互いの文化を紹介する貴重な機会となります。
今夏、徳島市阿波おどり親善訪問団が、33人の一行で仙台を訪問。団長は徳島市長の遠藤彰良氏です。訪問団には、阿波おどり振興協会から選抜された27人の踊り手が参加し、いよいよ本場の阿波おどりが仙台の地で演じられます。これにより、徳島の文化がより多くの人々に知ってもらえる良い機会です。
アクセスとスケジュール
訪問団は5月16日(金)、仙台市に到着予定です。到着後には、仙台市の関係者への表敬訪問が行われ、その後メディア向けの表敬も予定されています。
本格的な阿波おどりの披露は5月17日(土)に行われます。特に注目したいのは、仙台・青葉まつりのメイン会場となる西公園にて、以下のスケジュールで披露されることになっています:
- - 10:30~10:45 ①西公園ステージ
- - 12:43~12:58 ②西公園ステージ
- - 14:52~15:07 ③西公園ステージ
- - 16:54~17:24 ④定禅寺通
また、期間中には観光PRブースも設置される予定で、観覧者に徳島の魅力を直接伝える機会となります。このブースは、5月18日(土)まで開設され、徳島市の観光情報が満載です。訪問団がどのように徳島の魅力を発信するのか、楽しみですね。
姉妹都市の絆
徳島市と仙台市は昭和45年に観光姉妹都市として提携して以来、不断の交流を続けてきました。仙台市は、歴史的な城下町であり、現在は人口約100万人を有する東北地域の中心都市です。このような交流を通して、両都市の文化が相互に認識され、それぞれの住民の理解が深まることを目的としています。
この阿波おどりの披露を通じて、未来のさらなる親善の架け橋が築かれることでしょう。また、仙台市からは、8月10日から13日までの間に再度徳島市を訪問する計画もあり、その際にはすずめ踊り団を中心に、2025阿波おどりへの参加も予定されています。
文化の交流を深める大切なイベント
今回の「仙台・青葉まつり」は、徳島市の文化を仙台市民と広く共有する場となり、また新たな思い出の一ページを形成するでしょう。文化の違いを超えて結ばれる絆は、訪問団だけでなく、お越しいただく市民にも深い感動を与えるに違いありません。皆様の多くのご来場をお待ちしております。詳細情報は
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