アイザック株式会社が提供する「supateam」の概要
アイザック株式会社(本社: 東京都渋谷区)は、新たな開発支援サービス「supateam」の日本版を正式にリリースしました。このサービスは、エンジニアの開発状況を可視化し、生成AIを用いた開発を基盤とすることで、生産性の向上を実現することを目的としています。既に米国では先行提供が開始されており、日本国内では無料版やベータ版を通じたプロダクトの機能改善が進められてきました。
アイザックは、「次世代のエゴにベットする」という成長戦略の下、AIを重視したプロダクト開発を推進しており、「supateam」もその一環として位置付けられています。今後もAIを活用した新たな価値創出を進めていく方針です。
開発の背景とは
生成AIの急速な普及はエンジニアリング環境に多大な影響を与えています。コード生成やレビューのAI活用が進行し、個々の生産性は向上しているものの、開発プロセス全体のタイムライン短縮や組織的な成果への影響は依然として課題が残されています。これは、アウトプットが増加する中での変更差分やレビュー負荷の増加、不具合発生などに起因するものです。このような状況では、単純な開発スピードだけでなく、成果への貢献やプロセスの健全性といった多面的な指標が求められています。
日本国内においては、開発生産性をビジネスKPIに結び付ける考え方はまだ普及しておらず、データに基づいた組織運営は未だに発展途上です。そのため、アイザックは「supateam」を通じて、国内の開発組織における改善判断をサポートし、プロセスの最適化を行う手助けをしています。
supateam analyticsの機能
「supateam」は、生成AIを活用した開発環境において、エンジニア組織全体のアウトプットを定量的に可視化し、生産性向上と価値提供の最大化を図るためのツールです。特に注目されるのは、以下の三つの重要な分析機能です:
1.
AI開発分析: 各AIツールの活用度とアウトプットの相関を分析し、開発ワークフローの最適化をサポート。
2.
DevOps分析: プロセスにおけるボトルネックを可視化し、改善すべき点や伸び代を明確にします。
3.
個人分析: データを駆使してエンジニアの負担集中や組織の歪みを検知し、適切な業務配分や体調管理を促進します。
先行提供の成果と今後の展望
「supateam」はKPIとしての開発生産性を意識し、DeMind Inc. やJugemu Labs, Inc.などの企業での導入実績を持ち、それらの企業で生産性の向上が見られると言います。たとえば、Jugemu Labsではリードタイムの短縮が実現され、開発の流れを改善するために日常的な改善ルーチンが定着しています。
アイザックは「supateam」を通じて、AI時代における開発組織の新たな形を提案し、今後3年以内に生産性を10倍にする目標を掲げています。開発組織にとどまらず、ビジネス活動全体を支援するプロダクトへと進化させる計画を進めており、この新しいチャレンジに期待が寄せられています。
代表者のメッセージ
アイザックの田中和希代表は、「supateam」は価値提供に真剣に向き合うチームづくりを目指しており、生成AIがエンジニアの役割を根本から変えていることを強調しました。価値提供の総量やボトルネックを可視化することの重要性を訴え、AI時代における理想的な開発環境の探求を続けていく姿勢を示しました。
会社情報
アイザックグループは、「世の中を、実験しよう。」というミッションのもと、100%自己資本で黒字経営を維持しながら、新たな時代の選択肢を創り続ける企業です。主力事業としてウェブサービスの開発を行い、今後もAI技術を取り入れた革新を目指していきます。