地域とブランディング
2024-09-09 11:30:40

地域の未来を生み出すブランディング手法が詰まった一冊の書

地域の未来を生み出すブランディング手法が詰まった一冊の書



2024年9月20日に発行される『地域と企業の未来を紡ぐ ルーツ・ブランディング』は、地域の企業や商品のブランディングを支援してきた第一紙行ブランディング事業部の最新の成果をまとめた一冊です。新たな商品価値を生み出すための「ルーツ・ブランディング」という手法を軸に、全国700社以上の企業と共に築き上げた実績を紹介しています。この書籍は、地域に根ざした企業が抱える課題を解決する手助けをすることを目的としています。

ブランディングの重要性



地場の生産者が生み出す素晴らしい商品は、地域の文化や歴史と結びついています。しかし、現在の食品業界は厳しい競争にさらされており、コストの上昇や消費者の多様化など、課題も多く存在します。この状況下で、企業は新たな価値を生み出し、未来に向かって進む必要があります。第一紙行が提案する「ルーツ・ブランディング」は、企業の歴史や理念を深く掘り下げ、それを基にした独自の戦略を構築する手法です。

ルーツを掘り下げ、価値を発見する



第一章では、ルーツ・ブランディングの基本概念を解説しています。自社の歴史や特徴を考察し、その特色をさらに引き出します。消費者に伝わる形で「魅せる」ことが、この手法の核心です。地域に根差した企業は、自身の強みを明確にし、それを基にした新しい事業展開が求められます。アフターコロナの時期において、消費者のニーズに応じたニッチ商品や地域の特色を活かした商品開発が重要です。

企業の成功事例



続く第二章では、実際にルーツ・ブランディングを実施した7つの企業の成功事例を紹介します。
  • - 有限会社 二軒茶屋餅角屋本店(三重県 伊勢市)
  • - 菊の里酒造 株式会社(栃木県 大田原市)
他にも福岡、千葉、東京、長崎、大阪の企業が登場します。各企業がルーツ・ブランディングを通じて、どのように自社の価値を再発見し、強めていったのかを詳しく紹介し、実際のデザインや制作物も巻頭カラーで掲載されます。

長期的な成功を目指して



本書の最後の章では、唯一無二の価値を生み出すことで、ベストセラーではなくロングセラーを目指すブランディングのあり方について考察しています。企業がそのブランド価値を確立し、持続的に成長するためのヒントを提供しています。

書籍概要



  • - 書名:『地域と企業の未来を紡ぐルーツ・ブランディング』
  • - 著者:株式会社第一紙行ブランディング事業部
  • - 発行日:2024年9月20日
  • - 発売日:2024年9月25日
  • - ページ数:194ページ(巻頭カラー16ページ)
  • - 定価:1,600円(+税)
  • - 出版社:幻冬舎メディアコンサルティング
  • - 予約ページURLAmazon

この書籍は、地域の産品や企業が持つ本来の強みを引き出し、未来につなげるための有効な手段を提示しており、地域経済を支える企業にとって必読の一冊です。


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会社情報

会社名
株式会社 第一紙行
住所
京都府京都市中京区七観音町634ONEST京都烏丸スクエア・6F
電話番号
075-253-0800

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