神戸三宮に新たに誕生!うつや発達障害支援の拠点「キズキビジネスカレッジ」
株式会社キズキは、「何度でもやり直せる社会をつくる」というビジョンを掲げ、精神疾患や発達障害を持つ方々を支援するための新たな拠点、
キズキビジネスカレッジ神戸三宮校を兵庫県神戸市に開校することを発表しました。2025年2月に開校予定で、JR三ノ宮駅や阪急・阪神神戸三宮駅から徒歩7分の便利な立地です。
県内初の試み
この神戸三宮校の開校は、既存の校舎に寄せられた想定を上回る問い合わせを受けて実現したもので、兵庫県内における新たな試みです。KBCは、うつ病や発達障害を抱えた方々に対し、就労移行支援を行うことを目的としています。
カリキュラムとサポート体制
神戸三宮校では、一般的な就職支援に留まらない多様なプログラムを展開。具体的には、毎月の対面面談を基に、個別にカスタマイズされたカリキュラムを提供し、オンラインでの授業が主となります。遠方に住む方でも自宅から学び、適切なサポートを受けながら地域を超えたキャリア形成が図れる仕組みです。
特徴的な就職支援の実績
KBCの特徴は、以下の4点に凝縮されます。
1.
平均4か月での就職内定
KBCでは、ビジネスの専門家が利用者の適性を理解し、最適な求人を一緒に探します。利用者のニーズに応じて柔軟に対応し、就職のスピード感を高めます。
2.
就職率約83%
経験豊富なスタッフが、面接対策や求人紹介を行うことで、実践的なアドバイスを提供。企業との強いネットワークを生かし、希望に合った求人の紹介が可能となっています。
3.
高い初任給の実現
KBCでは、デジタルスキルを身につける講座を通じ、利用者の職業適性に合った企業への就職を支援しています。実際に初任給が38万円という成功事例も報告されています。
4.
一般雇用枠での就職実績
障害者雇用枠に限定されない就職支援を行っているため、より多様な職種への挑戦が可能です。そうして、一般雇用での就職者が46%に上ります。
地域社会への貢献
KBCは、単なる就職支援の枠を超えて、地域の人々に必要なサポートを提供する場を目指しています。KBC事業責任者の辻亜希子さんは、「自分の特性が分からない」「新しいスキルを学びたい」といった悩みのある方は、ぜひ気軽に問い合わせてほしいと呼びかけています。
未来の可能性を広げる
KBCは、利用者一人ひとりが持つ可能性を信じ、支援を行うことで、彼らの未来を切り開く役割を果たします。この新しい拠点の開校が、神戸市の地域に根付いた支援体制を築くことを期待しています。
興味を持たれた方は、公式サイトを通じての問い合わせをお待ちしております。