株式会社みらい創造機構が迎えた10周年
2024年9月9日、株式会社みらい創造機構は創業10周年を迎えました。この特別な日に、同社は社名を「株式会社みらい創造インベストメンツ」に変更することを発表しました。
創業の背景
株式会社みらい創造機構は、2014年に東京工業大学を卒業した岡田祐之氏と金子大介氏の二人によって設立されました。彼らは母校のさらなる成長を促すために、研究開発型ベンチャーキャピタルの運営を開始しました。この10年間で、2本のベンチャーキャピタルファンドを設立し、40社以上のスタートアップに投資を行い、その中から3社が上場し、4社がM&Aを達成するという成果を挙げてきました。
事業の進化
最近では、創業後の企業だけでなく、創業前の技術シーズの事業化にも注力しています。これにより、技術の社会実装を推進し、研究室から生まれる新しい産業の創出に取り組んでいます。皆様の支えによって、これまでの道のりを歩むことができました。本当にありがとうございます。
新社名への意気込み
10周年を機に行われる社名変更には新しい理念が込められています。「株式会社みらい創造インベストメンツ」としての新たなスタートを切るにあたり、技術の社会実装を目指した多様な投資に挑戦する決意を表現しています。社名変更に伴い、会社のロゴも一新し、新たな挑戦のシンボルとして活用されます。新しい社名は、研究室発のスタートアップや新産業創出への強い意志を訴えかけています。
科学と叡智で未来を創造
「変化への適応を超え、科学と叡智によって自ら未来を創造する」という理念のもと、これからも新しい時代の変化に挑戦していきます。技術と知識を駆使して未来を創り出すために、今後ともさらなる成長を目指して歩んでいきます。
新たな出発
さらに、2024年10月1日には、東京工業大学と東京医科歯科大学が統合し「東京科学大学」となることに伴い、所在地表記も変更されます。これにより、スタートアップエコシステムの強化と新しい出発が期待されます。
取締役からのメッセージ
代表取締役の岡田氏は次のように述べています。「新産業を創出するためには、技術の社会実装を支えるバリューチェーンを構築することが不可欠です。今後もスタートアップへの投資を通じて、新産業の創生に貢献していきます。」
取締役の金子氏も、母校の技術を事業化するという理念を持って設立した会社の役割がより重くなっていることを実感しています。彼は、スタートアップに対する投資の役割を通じて、さらなる成長を目指す決意を新たにしました。
結論
これからの10年、株式会社みらい創造インベストメンツは、技術を通じて社会の変革に貢献すべく、絶え間ない挑戦を続けていきます。皆様の変わらぬ支援とご指導を頂きながら、共に未来を創造していく姿勢を大切にし、成長していく所存です。