福岡麻生建築&デザイン専門学校が見せた実績
令和7年度の二級建築士学科試験において、福岡麻生建築&デザイン専門学校は、なんと13年連続で九州地域における合格者数No.1という偉業を達成しました。特に注目すべきは、同校の学生たちの合格率が79.6%という高水準を記録し、全国平均の40.9%を大きく上回ったことです。これは、建築士専攻科の43名、本科の工業高校出身生からも15名が合格し、総合計で58名もの合格者を輩出した結果に他なりません。
厳しい試験環境を乗り越えて
今年度の二級建築士学科試験では、全4科目に最低基準が設けられており、特に建築施工分野では例年より難易度が上がり、足切り点が13点から14点に引き上げられたのです。このため、全体的に過去13年間で初めての厳しい試験環境となり、学生たちには非常に大きな試練となりました。しかし、彼らの努力と教員陣の手厚いサポートにより、無事に合格者を生み出すことができました。
学校の理念と教育の質
麻生建築&デザイン専門学校の教育理念は、単に資格を取得することにとどまらず、建築を通じて社会に貢献し、感動を与えるプロフェッショナルを育成することです。ここでは、専門的な知識や技術を学ぶと共に、変化の激しい社会に対応できる力を養っています。特に、実践的な教育を重視し、学生それぞれの目標や能力に応じた指導を行っています。
麻生専門学校グループについて
麻生建築&デザイン専門学校は、学校法人麻生塾に所属する一員であり、1939年に設立されました。福岡県内に12校の専門学校と高等部を運営し、西日本最大級の専門学校グループとなっています。卒業生は72,000人を超え、IT、ゲーム、デザイン、建築、医療福祉など多岐に亘る分野で活躍しています。学生一人ひとりの能力を引き出し、それぞれの夢や目標に向けて成長を支援するよう努めています。
今後も麻生建築&デザイン専門学校は、さらなる人材育成に取り組むとともに、建築業界の未来を担う優れた人材を輩出し続けていくでしょう。