五味太郎の新作絵本『むかし話ですよ 弐』誕生
2019年10月2日、著名な絵本作家である五味太郎が手がけた、大人をターゲットにした新作絵本『絵本 むかし話ですよ 弐』が、株式会社方丈社から刊行される。五味太郎の魅力と言える、ちょっと意地悪なタッチとブラックユーモアがふんだんに盛り込まれたこの作品は、前作以上に楽しませてくれるだろう。
五味太郎とは?
五味太郎は1945年に東京都で生まれ、桑沢デザイン研究所で学んだ後、主に絵本を中心に380冊を超える作品を発表してきた。翻訳が進んでおり、海外でも多くのファンを持つ彼の作品は、さまざまな賞を受賞しており、例えば、「かくしたのだあれ」や「たべたのだあれ」でサンケイ児童出版文化賞を獲得し、「仔牛の春」ではボローニャ国際絵本原画展賞を受賞している。
新しい絵本の内容
『むかし話ですよ 弐』では、以下のようなストーリーが収められている:
- - 肉を咥えた犬と行動心理学者のお話
- - ウサギとカメとタヌキのお話
- - 北風と太陽とお嬢さん
- - みにくいアヒルの子と得がたいアヒルの子
- - みっつのお願いとひとつの現実
- - 農業アリと音楽業キリギリスと文筆業イモムシのお話
これらの話は、どれも一筋縄ではいかない展開や意外な結末が待っており、読者を惹きつけること間違いなしである。
誰にオススメ?
この絵本は、子供だけでなく、大人が楽しめる内容となっている。五味さんの描くブラックユーモアや意地悪な視点は、大人たちには思わぬ笑いを提供してくれるだろう。特に、意外性のある結末にワクワクすること間違いなし。前作に続き、大人のための絵本として楽しんでほしい。
書籍情報
- - 書名: 絵本むかし話ですよ 弐
- - 判型: B5判仮フランス装
- - ページ数: 96
- - ISBN: 978-4-908925-53-5
- - 定価: 1600円+税
作品には、プレイヤーとしての選択肢が用意されており、多様な視点から物語を楽しむことができる。また、書籍は公式Amazonサイトで購入可能。
まとめ
五味太郎が送る大人の絵本『むかし話ですよ 弐』は、ブラックユーモアとちょっとした意地悪が含まれているため、新たな視点を提供してくれることでしょう。大人の読者に対して、ぜひ一度手に取ってみてほしい。こういった視点から見ると、物語の奥深さを感じることができるかもしれません。
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