MIXIが挑むデザインの未来
株式会社MIXIは、2025年12月16日・17日に東京ポートシティ竹芝で行われる「TOKYO CREATIVE COLLECTION 2025」に出展します。このカンファレンスでは、デザインによる競争力の共創を目的とし、多くのデザイナーやクリエイターたちが集結します。
MIXIは、イベントを通じて「CREATE WITH SPORTS」というテーマで、AIを駆使してスポーツ観戦の体験を向上させる新たなアプローチを公開します。具体的には、「MIXI SELFIE CAM」や「AIサムネイル診断」といった観戦体験型のコンテンツを中心に展開します。
AI×デザインの可能性
MIXIのデザイン本部は、AI技術を単なる作業効率化のツールとしてだけでなく、人々のつながりを豊かにするための手段として活用しています。特に、AIを用いてデザインを進化させることに力を入れており、今回のカンファレンス出展はその成果の一端を示す場となります。
シンポジウムでは、会社の執行役員であるCDO横山義之が登壇し、AIを活用した社内発表会から生まれたイノベーションについて語ります。多彩な職能のメンバーがAIを利用し、創造的なアイデアを交わす場が、どのようにMIXIの競争力を高めているのかが語られます。
展示されるコンテンツ
出展内容には、FC東京や千葉ジェッツ、TIPSTARといった企業との連携事例が含まれています。FC東京では、公式アプリのデザインシステムや2025年度のドキュメンタリー映像が展示されます。また、千葉ジェッツについては、公式アプリやAIを活用したYouTubeのサムネイル診断が体験できます。
特に注目すべきは、「MIXI SELFIE CAM」です。この体験型コンテンツでは、来場者が撮影した映像にAIが顔を検出し、リアルタイムでアイテムを追加するなど、インタラクティブな体験ができるという新しい試みです。
競争力を高めるデザイン
「TOKYO CREATIVE COLLECTION」は、デザインが生み出す競争力の重要性を認識し、新たな知見や技術を参加者同士で共有する場です。MIXIも、このカンファレンスを通じて、デザインが人々の感情や体験をどのように豊かにできるのかを伝え、「心もつながるコミュニケーション」を具現化する機会にします。
カンファレンスは、12月16日・17日の間、東京ポートシティ竹芝で無料で開催されますが、来場には事前申し込みが必要となります。シンポジウムへの参加はチケットが必要です。
MIXIの目指すところは、単なるつながりを超え、より豊かなコミュニケーションを生むための場の提供です。このカンファレンスが、デザインの未来を切り拓く一歩となることが期待されています。