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令和7年度の研究施設一般公開が、2024年4月19日（土）に東京都の三鷹市及び調布市で予定されています。これは、海上技術安全研究所、電子航法研究所、交通安全環境研究所が共同で行うもので、毎年4月に開催される「科学技術週間」の行事の一環です。この日には、研究者たちの日々の研究活動や今後の取り組みを一般の方に見てもらう機会が提供されます。

特に注目されているのは、3つの研究所で実施されるスタンプラリーです。参加者は各研究所を訪れてスタンプを集め、楽しく学ぶことができます。入場は無料ですが、来場を希望する方には事前に登録をお願いしています。そのため、参加をご希望の方は下記のURLから申し込む必要があります。申込みは共通プラットフォームを利用しており、3研究所全てへの入場が可能ですので、各所で個別の申し込みを行う必要はありません。詳細の申し込みは公式サイトをご覧ください。

公開時間は午前10時から午後4時までで、最終入場は午後3時30分までです。昨年度の公開時には、訪問者が目的外の場所に駐車してしまう問題が発生したため、公共交通機関の利用を強く推奨しています。

会場となる海上技術安全研究所は三鷹市新川6-38-1にあり、電子航法研究所は調布市深大寺東町7-42-23、交通安全環境研究所は調布市深大寺東町7-42-27に位置しています。

また、例年に比べて今年はJAXA調布航空宇宙センターとの一般公開日を別日に設定することに決定しました。これにより、参加者からは広すぎて全ての研究所を訪問できないとの意見があったため、より良い体験を提供するためであるとのことです。JAXA調布航空宇宙センターの一般公開は2024年4月20日（日）に設定されています。こちらは事前登録なしで参加可能です。詳細はJAXAの公式ウェブサイトで確認してください。

このイベントでは、最新の技術と研究成果を体感できる多彩な体験型コーナーが用意されています。たとえば、世界最大級の400メートルの台車上で船が作り出す波の様子を観察したり、総合シミュレーションシステムを使って航海体験ができるコーナー、さらには深海水槽での波のダンスやお絵かきショーも企画されています。さらに、チタンプレート作りといった製作体験を通じて、技術の面白さや素晴らしさを実感することができるでしょう。

全ての興味がある方々にとって、科学技術の新たな発見や面白さ、そして研究者たちの情熱に触れる機会となるこの研究公開イベント。興味のある方はぜひとも足を運んでみてください。また、詳細についてのお問い合わせは、令和7年度一般公開事務局までご連絡ください。

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