舞妓ぽっちりスクール
2025-04-16 10:52:52

舞妓の伝統を継承する『ぽっちりスクール』の新たな受講者募集中

舞妓のぽっちりスクールが新たな受講者を募集中



京都市中京区に拠点を置くアンドエイチミュージアム合同会社では、舞妓の装飾品である『ぽっちり』の作り手を育成するオンラインスクールを運営しています。このスクールは、舞妓の伝統文化を守るために立ち上げられたもので、職人間での技術継承の大切さを啓蒙する役割も担っています。

教室の創設者、岸本華枝の想い



このスクールを主宰する岸本華枝さんは、銀製かんざし職人として20年のキャリアを持ち、独自の活動を展開しています。彼女は、舞妓のぽっちりを作る職人が減少していることに危機感を覚え、2020年4月にオンライン指導を始めました。これまでに多くの受講者が彼女の指導のもとで成長し、実際にぽっちりを制作する技術を習得しています。

岸本さんは、伝統的な技術を教えるにあたり、全く新しいアプローチを採用しています。彼女は、オンラインでの技術伝授の効果を証明することができ、これまでの生徒たちは郵送で課題を提出し、フィードバックを受け取るという形式で学んできました。各生徒の個性や特性に応じたアドバイスを行うことで、丁寧に指導が行われています。

スクールの特徴と受講条件



現在、2025年5月11日までの間、9期生を募集中です。受講資格は18歳から69歳で、日本在住者で日本語を読み書きできる方が対象です。仕事や学業の合間に学べるため、さまざまなライフスタイルを持つ人に向いています。受講には必要最低限の道具が用意されており、あとは机と明るい照明さえあれば開始可能です。

受講者は自宅で好きな時間に学行うことができ、新しい技術を身につけるチャンスが広がっています。また、受講の際にFacebookアカウントを作成することで、コミュニケーションもスムーズになります。

日本の伝統を継承する挑戦



岸本さんは、「舞妓のぽっちり」は日本の美を表現したものと考え、より多くの人にその魅力を広げることを目指しています。
「舞妓のぽっちりはただの装飾品ではなく、歴史や文化を感じさせる重要なアイテムです。多くの人たちにこの技術を習得して欲しい」と岸本さんは語ります。その情熱が、受講者の心にも響くことでしょう。

世界への発信



岸本さんは日本国内だけでなく、フランスやアメリカなど海外でも活動しており、国際的にも評価されています。彼女の作品は、受賞歴も多数あり、日本の美を世界に伝える重要な役割を果たしています。各国の文化と出会って触発を受けることで、彼女の作品はさらに洗練されています。

参加方法と料金



参加するためには、オンラインの申し込みフォームから手続きをする必要があります。受講には税込23万円が必要で、支払い方法も柔軟に設定されています。受講期間は2025年5月16日から11月15日までの半年間となっており、今後も定期的に受講希望者を受け入れていく予定です。

知識や経験がなくても、熱意を持って挑戦する姿勢があれば誰でも参加できます。興味のある方は、ぜひこの貴重な機会を逃さずに!

詳しい情報やお申し込みは、こちらのリンクからご確認ください。


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会社情報

会社名
アンドエイチミュージアム合同会社
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電話番号

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