One Terraceが秋田市に新たな拠点を設立
株式会社One Terrace(本社:東京都、代表取締役社長:石中達也)は、秋田市内に新しい拠点を開設する運びとなりました。この拠点設立は、同社の事業拡大戦略の一部であり、地域社会との連携を強化し、より多くの顧客にサービスを提供することを目的としています。
背景と理由
One Terraceは、これまでミャンマーを拠点にしていたものの、社会情勢が不安定である同地域での安全な労務環境を維持することが困難になっていました。そこで、新たに秋田市を拠点として選定しました。秋田市は豊富な自然資源に恵まれ、また社会情勢も安定しており、ビジネスだけでなく生活の安全も確保できる環境です。さらに、この新拠点開設には秋田県が実施する「情報産業関連立地促進事業補助金」を活用しています。
新拠点の概要
秋田拠点は、秋田県秋田市中通4丁目1-2の秋田スクエアビル4F-Hに位置し、業務は2025年1月6日から開始される予定です。この新しい拠点では、さまざまな事業展開方針が設定されており、主に以下の3つの業務を行います。
1.
地域企業との連携による新規事業開発
一つは、バックオフィス業務の効率化を目指したシステム開発事業です。これにより企業の業務プロセスを改善し、採用活動や企業活動を促進するためのコンテンツ制作も行います。また、外国人材を紹介する事業も展開予定です。
2.
大学との連携
秋田県内の大学や学生と協力し、外国人エンジニアとの交流の場を提供します。具体的には、プログラミングワークショップや、外国人エンジニアと学生によるハッカソンを実施する計画です。
3.
自治体や企業とのパートナーシップ
自社の多言語情報発信ツール「わかる」を活用し、労働者の移住や地域工芸品の販売促進など、地域に寄与するプラットフォームを提供します。
今後の展望
新たな拠点設立を機に、One Terraceは地元企業や地域社会に貢献するための様々なプロジェクトを推進します。共創パートナーを広げ、地域経済を活性化し、地域課題の解決を図るためのプログラムやCSR活動に積極的に取り組む方針です。地域の人々と共に、持続可能なパートナーシップを築くことを目指します。
One Terraceは、これからも地域社会と共に、あらゆる産業の次世代のイノベーションを創出していく所存です。人々の居場所を創り出し、持続可能な社会の実現に向けて努力を続けていきます。