九州の歴史探訪
2025-07-30 09:31:17

九州の歴史に迫る!「菟狭津彦が見た倭国の歴史」発売

九州の隠された歴史を探る旅



2025年7月30日、NPO法人クリエイティブ・スローライフの理事長、井下田清智(著者名:宇佐津彦清智)が新著「菟狭津彦が見た倭国の歴史」を、幻冬舎より出版します。この書籍は、九州の歴史を中心にその真相を掘り下げる内容となっており、全国の書店およびAmazonでも購入可能です。

先祖の伝承を継承する歴史探訪


著者は、九州に眠る古代の遺構や古墳などを実際に巡りながら、先祖から伝わる貴重な伝承に基づいて歴史を紐解いていきます。著書は全20章に分かれており、それぞれの章で独自の考察を行い、地形や考古資料、文献レビューに基づいた新たな見解を提唱します。

この新著は、幻想的な歴史観を超えて、現実の倭国の姿を描くことを目的としています。宇佐国造の血を引く著者が、自らのルーツを渉猟しながら、歴史の深層に迫る物語が展開されます。

書籍概要


この書籍は、小冊子サイズ(新書判)で236ページ、税込定価は1,760円。ISBNコードは978-4-344-69322-7です。日本が誇る古代のルーツについて、これまでの通説に異議を唱え、新たな視点を提供する作品として、多くの読者に支持されることが期待されています。

著者プロフィール


宇佐津彦清智(井下田清智)は、1966年に福岡県で生まれ、システムエンジニアや経営者としての顔を持ちながら、地域の歴史を活かしたまちづくりに尽力しています。彼は2004年にデジタルステージ有限会社を設立し、代表取締役としても活躍。行橋商工会議所議員や、NPO法人クリエイティブ・スローライフの理事長としても活動を広げています。趣味は油絵で、福岡県展等にも入選歴がある実力派。2014年には、宇佐家に関する歴史研究を開始し、今回の書籍に至るまで多数の調査を行いました。

伝承に秘められた歴史の帆


著者が使う「菟狭津彦」とは、神武東征時代における宇佐家初代の呼称。本文中では、この古い表記を使用し、倭国時代から宇佐家の人々がどのように歴史と人生を捉えてきたのかを考察しています。古代から連綿と続く伝承の中に埋もれた真実を読み解くことによって、歴史を深く理解する一助となることでしょう。

地域記憶を紡ぐ活動


NPO法人クリエイティブ・スローライフは、福岡県行橋市に拠点を置き、地域資源を最大限に活かした取り組みを行っています。井下田氏は今後も地域づくりに積極的に関わり、この書籍を通じて多くの方々に九州の歴史への関心を喚起することを目指しています。歴史は決して過去のものではなく、私たちの生活の中に息づいているのです。

この「菟狭津彦が見た倭国の歴史」は、九州の遺跡や伝承に興味がある読者だけでなく、日本の古代史全般に関心を持つ方々にも新たな知識を提供する貴重な一冊となることでしょう。ぜひ手に取って、その深奥に触れてみてはいかがでしょうか。


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