キャディの追加出資
2025-03-27 10:33:38

キャディ株式会社、AIデータプラットフォーム『CADDi』への追加出資を発表

キャディが目指すもの



キャディ株式会社は、「モノづくり産業のポテンシャルを解放する」というミッションを掲げています。この背景には、製造業が抱える課題を解決し、業界全体の効率を高めようという想いがあります。

最近、キャディは製造業向けのAIデータプラットフォーム『CADDi』に関する追加出資を受けることとなりました。この出資は、グローバル・ブレイン株式会社とSMBCベンチャーキャピタル・マネジメント株式会社が運営する「SMBC-GBグロースファンド」を通じて行われます。

『CADDi』の機能と成長



『CADDi』は、製造業のエンジニアリングチェーンやサプライチェーン上の膨大なデータを分析し、関連付けることで生産活動や意思決定の質を向上させるためのツールです。このプラットフォームは、独自のテクノロジーと専門知識に基づいて設計されており、企業が持つ経験やデータを資産化するプロセスを加速します。

実際に、キャディは日本国内だけでなく、ベトナム、タイ、アメリカを含む国々でも展開しており、SaaSとしての成長指標であるT2D3を上回る成績を上げています。最近では、多数の企業が『CADDi』を導入することによって、調達コストの削減やリードタイムの短縮などを実現しています。

今後の展望



今回の追加出資を受け、キャディは『CADDi』の機能拡張やAI技術のさらなる開発を進め、国際的な事業展開を強化する計画です。これにより、製造業のデジタルトランスフォーメーション(DX)が一層進むことが期待されています。

グローバル・ブレインはキャディの迅速な成長と、導入企業からのポジティブなフィードバック、さらには経営陣とそのチームの強さを評価し、追加出資を決定しました。今後も多方面からの支援を通じて、キャディのさらなる発展を促進していく方針です。

これまでの資金調達



この出資はキャディにとって重要なマイルストーンであり、2018年12月以降の数回の資金調達に続くものです。特に2021年の調達以降、キャディは着実に成長を続けており、企業のニーズに応える柔軟性と革新性を持つプラットフォームとしての地位を確立しています。

まとめ



製造業の未来を支えるキャディ株式会社の取り組みは、今後ますます注目されるでしょう。新たな出資や技術開発によって、より多くの企業が『CADDi』の恩恵を受けることになると期待されます。日本国内のみならず、海外展開も本格化する中で、キャディの今後の動向に目が離せません。


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会社情報

会社名
グローバル・ブレイン株式会社
住所
東京都渋谷区渋谷二丁目17番1号
電話番号

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