NVIDIAが誇る新世代GPU搭載サーバーの実力
AIとビジュアライゼーションのソリューションを提供する株式会社ジーデップ・アドバンス(GDEP Advance, Inc.)、本社を東京都中央区に構える同社が最新の「NVIDIA RTX PRO(TM) 6000 Blackwell Server Edition」を搭載した「NVIDIA RTX PRO サーバー」をリリースしました。これにより、複雑なタスクに対するシンプルで高性能な解決策が提供されることになります。
NVIDIA RTX PRO 6000 Blackwell Server Editionとは?
このサーバーに搭載されるNVIDIA RTX PRO 6000 Blackwell Server Editionは、エンタープライズデータセンター向けに特別に設計された高性能GPUです。パッシブ冷却を採用することで、エネルギー効率とパフォーマンスの絶妙なバランスが取れ、データセンターの持続可能性向上に寄与します。AI推論やファインチューニング、分散レンダリング、HPC(高性能計算)や仮想ワークステーションなど、さまざまなエンタープライズワークロードにおいて高速化と効率化を支援します。
新機能の紹介
Blackwell世代には、第5世代のTensor Coreが登場し、FP4とFP6演算が正式にサポートされるようになりました。これにより、従来よりも低い精度での高速かつ効率的な推論が可能となり、TensorRT 10.0以降ではGPUの行列演算でのFP4が正式にサポートされているため、全体としてより迅速な推論処理を実現しています。特に、GitHubで公開されているTensorRT 10.11デモ環境を基にした実行結果では、NVIDIA RTX(TM) 6000 Adaと比較して、1枚の画像生成にかかる時間は約7倍の速さを達成し、毎秒生成される画像枚数も6.8倍に向上しました。
サーバーモデルの詳細
ジーデップ・アドバンスは「NVIDIA RTX PRO サーバー」を次の2モデルで提供しています:
1.
GSV-IGRAS-4U8G
エンタープライズ向けのユニバーサルデータセンタープラットフォームで、インテル(R) Xeon(R)デュアルプロセッサー(最大172コア)を装備。
- メモリ:最大4TB DDR5 6400MT/s ECC RDIMM
- GPU:最大8基の2スロットGPUを搭載
- ストレージ:最大6基の2.5インチU.2 NVMeドライブベイ
- 電源:冗長(3+1)3200W
2.
GSV-ATRSM-5U8G
HPCに最適化された高性能ファン設計を採用。
- プロセッサー:AMD EPYC(TM) 9005シリーズデュアルプロセッサー(最大192コア)を搭載
- メモリ:最大6TB DDR5 6400MT/s ECC RDIMM
- GPU:同様に最大8基の2スロットGPU
- ストレージ:多様なドライブオプションを採用
- 電源:冗長(3+3)2700W
今後の展望
ジーデップ・アドバンスは、今後も「NVIDIA RTX PRO サーバー」のモデルを順次追加していく予定です。AI研究開発分野での生産性向上を目指し、同社はGPGPUやハイエンドのワークステーション、高速ネットワークとストレージを用いたクラスターシステムを提供しています。最新のNVIDIA製品を用いて、仕事や研究の進展を支えるサービスを展開している同社の取り組みは、今後も注目です。
企業情報
株式会社ジーデップ・アドバンスは、「Advance with you」を企業ミッションとし、臨機応変なITインフラソリューションを展開しています。独自のノウハウを基に、オンプレミス、レンタル、クラウドなど、さまざまな形態でサービスを提供。NVIDIA社のエリートパートナーとしての実績も持ち、今後の展開に期待が高まります。
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株式会社ジーデップ・アドバンス ソリューション本部
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