スパイスファクトリー、東京サステナブルワーク企業に登録
スパイスファクトリー株式会社は、東京の未来に向けた働き方推進事業において、「東京サステナブルワーク企業(みらワカ)」に認定されました。この登録により、当社は多様性と生産性を重視した新たな働き方の模索を進めてまいります。
‘みらワカ’の目的と意義
「東京の未来の働き方推進事業」は、多彩な働き方の促進を目指しており、それとともにテクノロジーを活用した生産性向上を図ることも掲げています。この登録制度は、「未来の働き方取り組み宣言」を行った企業を認定し、働き方改革に取り組む姿勢を広く認知させるものです。
スパイスファクトリーは、東京の未来の働き方推進プロジェクトに沿って、従業員が持続可能に働ける環境を整える文化と制度の構築を進めています。
人的資本への重要なアプローチ
私たちは、創業以来、全ての社員が尊重され、安心して働ける社会の実現へ努めてきました。特に2020年のSECによる規制改正で、人的資本に関する情報開示が義務付けられ、日本でも企業の透明性が求められるようになりました。この流れの中で、2023年からは上場企業約4,000社を対象に人的資本開示が義務化されることもあり、私たちはこれを重視し、国際基準に則った経営を実施しています。
また、2024年からは「日本版ディーセント・ワーク8指標(JD8)」に従い、人材投資を続け、多様性を重んじた組織を形成する方針です。
2024年度のJD8指標に基づく主な施策
- - 男女賃金差異比率の公表
- - 女性管理職比率30%以上の達成
- - 継続的な賃上げの実施
- - 人材育成への持続的な人的資本投資
多様な働き方の実現
当社では、フレックスタイム制度やリモート勤務などを導入し、社員が柔軟に働ける環境を提供しています。また、特別休暇制度も充実させ、仕事と私生活のバランスを大切にしています。以下の取り組みが認定を受けました:
1.
残業の少ない働き方の実現
- 月の総労働時間は平均170時間以下に抑える努力をしています。
2.
休暇を取りやすい環境作り
- 年次有給休暇の取得率は52.8%と高く、特別休暇制度も設けています。
3.
テレワークの促進
- 週4日までのリモートワークが可能で、全国から有能な人材を受け入れる体制を整えています。
4.
副業・兼業の実施
- 従業員が副業を行えるよう制度を整えています。
CSOのメッセージ
取締役CSOの流郷綾乃は、「東京サステナブルワーク企業への登録は、私たちの努力の成果として非常に嬉しい」と述べました。「私たちは、仕事を通じてより良い環境を目指し、社員の成長と共に歩んでいきたいと考えています。」
結び
スパイスファクトリーは、デジタル変革を通じて企業や行政の課題解決を支援する企業です。今後も多様で働きやすい環境の実現に向けて努力し、さらなる成長を目指します。