冬のシロアリリスク
2025-12-05 06:38:01

冬の住宅環境とシロアリ被害のリスクを徹底解説!

床下を守るプロフェッショナルが語るシロアリのリスク



12月に突入し、多くの地域で寒さが厳しくなる中、家にいるときの嬉しい温もりを実感する一方で、シロアリの被害についての意識はどれほどあるでしょうか。「冬はシロアリの心配がない」と考えている方も多いかもしれませんが、実はその考えは誤りです。近年の高断熱・高気密住宅が提供する快適さは、同時にシロアリが活動しやすい環境をもたらしている可能性があります。

シロアリの専門家集団「シロアリバスターズ」を擁する株式会社アサンテが行った調査によれば、ヤマトシロアリは冬の暖かい環境でも活動を続けるのです。特に外気温が6℃を下回っても、住宅の床下はそれを上回る温度が保たれることが多いのです。

シロアリの生息環境

住宅の温度管理とシロアリの活性化



現代の住宅は高気密・高断熱となっているため、冬場でも室内温度を快適に保つことができます。このことが逆にシロアリにとっては理想的な生育環境を提供していることをご存知でしょうか。特に新築の家では、構造材の木材がシロアリにとって非常に魅力的です。「新しいから安心」と思うのは危険です。設計段階から無理のないメンテナンスを考慮することが大切です。

もちろん、シロアリバスターズはその対応として、事前診断を無料で行っており、定期的な点検を推奨しています。この機会に床下の状態を点検し、必要な対処を行うことが重要です。特に、住宅の地盤にシロアリの兆候が見られた場合は、早急に専門家の助けを仰ぐことが求められます。これにより、深刻な被害を防ぐことができるでしょう。

冬の気象と倒壊リスク



また、冬になると積雪による家屋倒壊が増加する傾向にあります。特に、阪神・淡路大震災の教訓として、シロアリによる被害が増えている住宅は、壊滅的な結果を招くことがあることがわかっています。

このように、シロアリ被害が進行している家屋では、耐久性が低下してしまうことから、雪の重みなどの外的要因にも脆弱になってしまうのです。いくら高性能な住宅であっても、内部が劣化してしまっていては本来の性能を発揮できません。冬は静かであるがゆえに見えないリスクが潜んでいます。

シロアリ予防のためのチェックリスト



住まいを守るためには、普段行わない床下の点検が必要です。以下に簡単なチェックリストを示しますので、自分でできる点検をしてみてください。

  • - 壁や床に結露が多く見られる
  • - 不快害虫を冬でも見かける
  • - 基礎に水が染み込む跡がある
  • - 床が変色している
  • - ドアの開閉に違和感がある
  • - 床がギシギシ音を立てる
  • - 室内にカビのにおいを感じる

これらの項目に一つでも該当する場合は、早急に床下点検を行うことをお勧めします。定期的な点検は、家の健康を守る第一歩です。心配事がある場合は、シロアリバスターズへ相談すると良いでしょう。

アサンテについて



株式会社アサンテは1970年に設立され、シロアリ対策を含む様々なハウスメンテナンスサービスを提供しており、50年以上の歴史があります。私たちのミッションは、木造家屋の長寿命化や環境保全に寄与し、未来に掛け橋をつくることです。あなたの住まいを守るために、ぜひ私たちにお任せください。


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会社情報

会社名
株式会社アサンテ
住所
東京都新宿区新宿1-33-15 アサンテビル
電話番号
03-3226-3212

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