東京発!世界に広がる「ずんだ専門店 ずんだらぼ」の挑戦
千里の道も一歩から。そんな言葉がぴったりの『ずんだ専門店 ずんだらぼ』は、東京都中央区に本社を置く株式会社インターンの運営するお店です。半澤洋代表が率いるこの専門店は、2021年の設立以来、郷土料理である「ずんだ」を軸にした多様なメニュー開発と店舗展開を目指しています。
夢の実現に向けた挑戦
『ずんだらぼ』が掲げる夢は、東京を起点に全国、ひいては世界へと展開する「グローバル二ッチトップ企業」への成長です。この目標を実現するため、ドリームに賛同し、4月1日を「夢を発信する日」と定め、多くの人にその存在を知ってもらうことに努めています。
しかし、飲食業界では「集客」が最大の課題です。いくら美味しい料理を提供しても、顧客を引き寄せることができないと経営は成り立ちません。そのため、ずんだらぼは斬新で目を引くコンテンツを模索し続けています。
特に郷土料理に着目することで、地域の魅力を発信し、観光客や外国人からの集客につなげることが期待されています。日本の郷土料理は、そのユニークさから国際的にも関心を集めており、インバウンド需要の向上にも寄与するはずです。
コラボ出店事業の開始
『ずんだらぼ』は、2021年に「郷土料理のリブランディング」を目的として設立されました。ポップアップやキッチンカーの出店を行いながら、2025年からはコラボ出店事業を本格的に開始する予定です。このコラボレーションにより、他の飲食店との相乗効果を図りながら、それぞれの店舗の顧客層を広げることが狙いです。
具体的には、『ずんだらぼ』の旗艦商品である「ずんだを味わうシェイク」を共同店舗で提供することにより、顧客の興味を引くことができます。実際のテストマーケティングでは、従来の店舗売上が180%から200%も向上したというデータも報告されています。
他にも、ランニングコストのかからないビジネスモデルを構築し、店舗側は売上に応じた手数料を得るだけで済みます。さらに、省スペースでの調理が可能なため、特別な設備も必要なく料理初心者でも簡単に扱えます。おかげで多くの店舗が参加しやすいシステムとなっています。
「ずんだ」の魅力と会社の理念
『ずんだらぼ』の根幹にあるのは、宮城県伝統の「ずんだ」です。これは枝豆をベースにした栄養価の高い料理で、「色々な方に試してほしい」という思いが詰まっており、東京から発信することで、地元である宮城県の文化を広める一助としています。
また、株式会社インターンの経営理念は「100年先の子ども達に誇れる社会を実現する」というもので、飲食業界での活動を通じて、地域貢献や世代を超えた幸せの実現に貢献することを目指しております。人材育成や地域共創活動にも力を入れ、未来を担う子どもたちに誇れる社会の実現を目指しています。
結び
最後に、ずんだらぼが「April Dream」のプロジェクトに参加し、企業の夢を発信し続けていることは、ただのビジネスを超えた情熱の表れです。東京を拠点に、日本中、そして世界に広がる「ずんだ」の魅力を、ぜひみなさんも体験してみてください。
ずんだらぼ 公式HP
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