ディーバ、企業価値経営プラットフォームに株価分析機能を搭載
株式会社ディーバは、東京都新宿区に本社を置き、企業価値経営プラットフォーム「TRINITY BOARD」に新たに株価分析機能を追加しました。この機能は、株式会社Figuroutが開発したダッシュボード SaaS「Hooolders Analytics」との連携によって実現されました。
背景と目的
この機能拡充は、ディーバの親会社である株式会社アバントグループとFiguroutとの資本業務提携の一環として行われました。両社は共同で製品の向上を図る中で、取締役が株価を常に意識することが重要であるとの認識に至り、株価分析機能の実装に結びついたのです。取締役会においてリアルタイムで経営判断を下し、株主価値を最大化するためのサポートを行います。
追加された主要機能
新たに追加された株価分析機能では、以下の主要な機能が搭載されています。
- - 株価の可視化:時系列での株価、出来高、売買代金、時価総額、PER(株価収益率)およびPBR(株価純資産倍率)を視覚的に把握することが可能です。
- - 適時開示とのインパクト可視化:企業からの情報開示やプレスリリースが株価に与える影響を分析できます。
- - 比較分析:自社の株価を市場別や業種別の指標と比較し、パフォーマンスを測定することが可能です。
この機能を利用することで、取締役は必要な情報を迅速に把握し、戦略的な意思決定に活用できます。
今後の展望
ディーバおよびFiguroutは、この機能の搭載を通じて、上場企業の役員層に対する認知度を高め、Hooolders Analyticsの利用促進を図っていきます。企業価値経営を実現するために、資本コストや株価を意識する経営を強力に進めていく方針です。
共催セミナーのお知らせ
さらなる理解を深めてもらうため、ディーバとFiguroutは共催セミナー「資本コストや株価を意識した経営のベストプラクティス」を開催します。セミナーでは、企業価値を高めるための実践的な情報やケーススタディが提供され、参加者は最新の経営戦略を習得できます。
- - 日時:2025年1月22日(水)13:00~14:30
- - 会場:オンライン(Zoom)
- - 参加費:無料(事前登録が必要)
- - 申し込み:こちらから登録
企業紹介
株式会社Figurout
Figuroutは、2021年に設立された企業で、資本主義のアップデートを目指し、投資家と企業のエンゲージメントプラットフォームを提供しています。
株式会社ディーバ
ディーバは、連結会計システム「DivaSystem LCA」をはじめとするサービスを展開し、企業の価値創造を支援しています。
おわりに
ディーバが提供する新機能は、企業の取締役が最適な意思決定を行うための強力なツールとなることでしょう。この取り組みは、企業価値の向上に寄与し、持続可能な経営を推進する一助となることが期待されています。