神奈川で体験できる！第3回かながわ木づかいフェアの魅力

神奈川県には、県土の約40％を占める豊かな森林があります。これらの森は、水の供給や二酸化炭素の吸収、木材の生産など多岐にわたる重要な役割を担っています。これを受けて、神奈川では令和5年度から「かながわ木づかいフェア」を開催し、県産木材の知名度向上を目指しています。このイベントは、まさに森林や木の素晴らしさを実感できる機会です。

開催日時と場所

第3回かながわ木づかいフェアは、2025年11月15日（土曜日）および16日（日曜日）の2日間、神奈川県横浜市中区海岸通に位置する象の鼻パークと象の鼻テラスで開催されます。開催時間は両日ともに10時から16時まで。アクセスはみなとみらい線「日本大通り駅」から徒歩約3分と非常に便利です。

楽しい体験コーナーと多彩なステージイベント

本イベントでは、様々な体験プログラムとステージイベントが用意されており、参加者は楽しみながら学ぶことができます。例えば、逗子開成中学高校による「里山保全と炭づくりの成果発表」や、県立吉田島高校の環境緑地科の取り組み紹介など、教育的な内容も充実しています。

さらに「くまのこフルとまほうのクレヨン」コンサートや「ヴァイオリン＆ドラムデュオライブ」といった音楽イベントも行われ、エンターテインメント性も合わせ持つイベントとなっています。

体験したくなるワークショップ

体験コーナーでは、神奈川県木材業協同組合連合会が主催する「樹種当てクイズ」や「木の床体験」など、思わず触れたくなるプログラムが揃っています。また、丸太を使った切り体験や杉ランタン制作など、実際に手を動かすことで木の温もりや魅力を体感できる機会が豊富にあります。

その他、水源かん養実験コーナーや木工ワークショップ、さらには地元の食材を活かしたジビエキッチンカーも登場します。各所で体験することで、参加者は木の文化とその重要性を理解することができるでしょう。