新型コロナ対策企画
2020-12-08 15:55:47
新型コロナウイルス対策で新たな街の体験を創出する企画開始
新型コロナウイルス感染症対策と新たな試み
昨今の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で、私たちの生活様式は大きく変化しています。その中で、東京都武蔵野市の開発公社は、地域の人々が日常生活を安心して送れるよう、特別な啓発企画『New personal space with COVID-19』をスタートしました。
ソーシャルディスタンスへの意識向上
この企画の目的は、ソーシャルディスタンスの重要性を広めることです。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐためには、適切な距離を保つことが不可欠と言われています。しかし、その大切さを実感するのは難しいものです。そこで、開発公社は、人々が行き交う街中に、直感的に理解しやすい体験スペースを設置しました。
この新たな試みは、来街者に対して自らの距離感を意識させることが目的です。実際に体験することで、無意識のうちに距離を取ることができるようになり、その感覚を日常生活に取り入れることが促されます。
安心して過ごせる距離感を形成
新型コロナウイルス感染症対策には、自分自身だけでなく周囲の人々を守るための行動が求められます。このプロジェクトを通じて、利用者が安心して過ごせる距離感を習得することで、新型コロナウイルスへの意識が高まり、社会全体の感染症対策の意識も向上することが期待されています。
事業概要
実施エリア
この啓発活動は、東京都武蔵野市吉祥寺本町のペニーレーン・コピス吉祥寺B館の入口周辺で行われます。吉祥寺駅北口から徒歩わずか2分のアクセスです。事業は2020年12月7日から開始され、しばらくの間継続される予定です。
その他の取り組み
さらに、開発公社は「キチマチリサーチ」として、来街者やSNSの動向を調査し、その結果を発信しています。また、吉祥寺ポップアップストアポータルという、新たな賑わいを創出する取り組みも行っています。これにより、地域の活性化にも貢献しています。
開発公社の役割と理念
武蔵野市開発公社は、年1968年に設立され、地域のまちづくりを進める重要な法人です。自治体の財政支援を受けながらも、自立した経営を目指し、商業ビルの運営から得た収益を地域への再投資に充てています。
吉祥寺は多くの市民に愛される街であり、経済活動を停止するわけにはいきません。しかし、ウイルスの影響が続く中で新しい行動様式を模索し、地域全体での共生を目指す姿勢は、今後の社会にとって非常に重要です。
このプロジェクトは、地域の人々が新たなる生活様式を受け入れるための第一歩となることを期待しています。
まとめ
新型コロナウイルスとの長期にわたる闘いの中で、私たちの暮らしがどのように変わっていくのか、その指針を示す取り組みとして、武蔵野市の新たな企画『New personal space with COVID-19』は重要な役割を果たそうとしています。これからの地域づくりに、私たち一人ひとりがどのように寄与できるのかを考える良い機会となることでしょう。
会社情報
- 会社名
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一般財団法人武蔵野市開発公社
- 住所
- 東京都武蔵野市吉祥寺本町1-13-11メアリヒト吉祥寺ビル7階
- 電話番号
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0422-22-0381