新たな医療の未来
2025-10-09 10:51:45

ジャパン・メディカル・カンパニーが国際学会で革新を発信:脳神経外科教育と小児頭蓋医療の未来

ジャパン・メディカル・カンパニーが国際学会で革新を発信



株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー(東京都中央区、代表取締役CEO 大野秀晃)は、2025年9月14日から17日にオーストリアのグラーツで開催された「第11回国際神経内視鏡連盟(IFNE)国際学術会議」において、脳神経外科教育と小児頭蓋医療の進展に向けた重要な取り組みを発表しました。この会議では、当社の精密医療用立体模型「KEZLEX」を用いたハンズオンセミナーと、頭蓋健診およびヘルメット治療に関するランチョンセミナーを共催しました。

脳神経外科教育の進化



内視鏡を使用した脳神経外科手術は、低侵襲でありながら高度な技術を要するため、実践的なトレーニング機会の確保が急務です。ジャパン・メディカル・カンパニーは、最先端の3Dプリンティング技術と医療知見を融合させた「KEZLEX」を提供し、世界的なトレーニングの標準化を目指しています。

IFNE学術会議では、質の高い教育をすべての医師が受けられる環境を作ることが議題となり、国際的な医療関係者が参加しました。そこでの議論を通じて、当社の教育ソリューションがもたらす安全性や教育の均等化について、国際的な場で検証されました。この活動は、当社のビジョンである「世界にまだない、選択肢をつくる。」を具現化する一環でもあります。

ハンズオンセミナーの内容



ハンズオンセミナーでは、3Dモデリングを用い、臨床現場に近い環境を再現しました。モデルを使用したトレーニングは、特にリスクシナリオの事前演習に重点が置かれ、参加した医師たちからは「安全性を維持しながら技術を集中的に習得できる」との高い評価を受けました。参加者は、解剖学的ランドマークの視認と手技の反復練習を通じて、実際の手術と同様の経験を積むことができました。

ランチョンセミナーでの議論



併催されたランチョンセミナーでは、国際的な神経内視鏡手術と頭蓋健診についての知見が共有され、外科教育の設計や症例共有に関する議論が展開されました。特に、実績豊富な「赤ちゃんの頭のかたちクリニック」におけるデータが紹介され、学術的な触発となりました。対象となる症例数から得られた知見は、今後の医療システムの改善に貢献するものであり、国際的にも重要な成果です。

今後の展望と教育の深化



会議の中で、IFNEの新理事長として選出された西山健一先生が、新しい国際的な教育連携の枠組みを築くことが期待されています。彼は新潟県にて、当社のヘルメット「Qurum Fit」を使用した治療に従事し、適正な頭蓋健診の重責を担っています。

会社の理念と取り組み



ジャパン・メディカル・カンパニーは、医療技術の革新を目指し、ハンズオンセミナーで得たフィードバックを製品開発や教育プログラムに反映させることにも力を入れています。今後も、脳神経外科医や小児外科医への教育機会を均等化し、患者の安全を最優先にした医療の提供を続けていきます。

このような取り組みを通じて、ジャパン・メディカル・カンパニーは医療分野での新しい価値の創造を目指し、国際的なネットワークを拡大し続けます。私たちの目指す「適正な頭蓋健診」と「ヘルメット治療」の普及は、科学的な根拠に基づいて行われており、医療現場の質の向上に寄与します。

まとめ



今回のIFNE国際学術会議での活動は、ジャパン・メディカル・カンパニーの新たな挑戦を感じさせるものであり、今後の国際的な医療教育の展望を示しています。私たちの使命は、「世界にまだない、選択肢をつくる。」ことにあります。未来の医療に向けて、引き続き貢献してまいります。


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会社情報

会社名
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー
住所
東京都中央区東日本橋2-24-12東日本橋槇町ビル2F
電話番号
03-5829-8342

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