石川県豪雨被災地を支援するBuddycomの取り組み

石川県豪雨被災に向けたBuddycomの支援

令和6年9月、石川県において発生した豪雨に対して、株式会社サイエンスアーツが提供するライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」が500IDを消防の現場活動組織に寄贈しました。この取り組みは、大規模災害時における円滑なコミュニケーションを可能にすることを目的としています。

Buddycomとは？

「Buddycom」は、インターネット通信網（4G、5G、Wi-Fi）を駆使し、スマートフォンやタブレットを通じて音声、テキスト、動画、位置情報などの情報をリアルタイムに共有できる画期的なサービスです。このアプリを使用することで、無線機やトランシーバーのように、複数人と同時にコミュニケーションが取れるため、特に危機管理や迅速な対応が求められる現場での利用が期待されています。さらに、AIによるデジタルアシスタント機能も搭載されており、多様なコミュニケーションニーズに応えています。

様々な業種での活用実績

「Buddycom」は、過去に航空、鉄道、建設、福祉施設、流通業界など、さまざまな業種にてコミュニケーション手段として利用されています。特に危険を伴う業務や上級なコミュニケーションが要求される現場では、その利便性が高く評価されています。

消防庁との連携

2024年10月1日、サイエンスアーツと消防庁は、Buddycomの大規模災害時における活用方法について検討・実証を行うことを発表しました。これにより、消防活動における導入をさらに推進し、緊急時の情報共有や連携を強化していく方針です。

企業情報

株式会社サイエンスアーツは、「世界中の人々を美しくつなげる」という理念のもと、デスクレスワーカーをつなげるためのライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」を開発・提供しています。設立は2003年9月で、資本金は5千万円。現在、すでに1,000社を超える企業でBuddycomを活用し、あらゆる業種でのミッションクリティカルな現場において新しい形のチームコミュニケーションを実現しています。