和の美 LED灯籠
2017-08-31 19:10:26

新たな和の美を追求したLED灯籠、その魅力とは

新たな和の美を追求したLED灯籠、その魅力とは



伝統と技術の融合



株式会社小田急エージェンシーが、株式会社未来技術研究所および神奈川工科大学と連携し、特許技術を駆使して開発した「LED和ろうそく寄木細工灯籠」が話題を呼んでいます。この灯籠は、音や風を感知してその変化を再現する先端技術を用いており、日本の伝統的な和ろうそくが持つ自然な揺らぎや炎の色合いを忠実に模されています。

癒しの空間を演出する新しいツール



近年、小田急エージェンシーは空間デザインにも力を入れており、今回のプロジェクトは、古の日本の灯りをテクノロジーで再現する可能性を探る一環として進められました。特に「箱根湯寮」という温泉施設での設置に向けて調査を行っており、これによって訪れる人々に癒しとリラックスの空間を提供することを目指しています。

商品の詳細と特徴



この灯籠は「新たな伝統美のかたち」をコンセプトにしており、サイズは直径80mm、高さ150mm、重さ210gです。電源はUSBケーブルから供給されます。その特徴は、和ろうそく特有の温かみのある色合いや、ろうそくの芯の燃え方の微細な変化をリアルに再現する点にあります。さらには周囲の音や風に反応することで、炎のゆらぎを表現できるのです。

また、寄木細工の美しさを存分に引き立てる透過光は、この灯籠をさらに魅力的にしています。

デザインへのこだわり



灯籠のデザインにおいては、箱根の自然や文化を意識しており、壺風呂や屋根など日本の美を象徴する要素が組み込まれています。このデザインに関しては、寄木細工の技術を使って製作されたもので、篠田英治さんが担当しています。また、小田急エージェンシーのクリエイティブディレクターである西田真一さんがコンセプトとデザインを手がけている点も重要です。

今後の展望



小田急エージェンシーは、今後耐久性や利用者からのフィードバックを元に、製品のさらなる改善を図ることを計画しています。他の施設への導入を視野に入れ、空間演出においてLED灯籠の可能性を検証していくとのことです。

株式会社小田急エージェンシーとは



小田急エージェンシーは1990年に設立された広告会社です。小田急グループの一員として、幅広いマーケティング・コミュニケーション業務を展開しています。

株式会社未来技術研究所について



未来技術研究所は1977年に設立された独立系の開発会社で、電子システムやAI技術に関わる開発を行っています。

神奈川工科大学の役割



神奈川工科大学は厚木市に位置しており、エンジニア育成を目的とした教育を行っています。工学部や創造工学部などがあり、実践的なカリキュラムが特徴です。

まとめ



このLED和ろうそく寄木細工灯籠は、最新技術と日本の伝統的な美を見事に融合させた製品です。その魅力は、目で見るだけでなく、心で感じることができるものです。今後も小田急エージェンシーの取り組みに注目していきたいものですね。

会社情報

会社名
株式会社小田急エージェンシー
住所
東京都新宿区西新宿1-8-3 小田急明治安田生命ビル7階
電話番号
03-3344-5988

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