漆と金継ぎの融合が描く新しい供養の形
近年、多様なライフスタイルや価値観が存在する中で、新しい形の手元供養が注目されています。京都に根付いた伝統技術、金継ぎと漆塗りを融合したペンダント「ふたり」が、その一つとして心を打っています。この商品は、亡き人との絆を日常の中で感じることができる特別な存在です。
「ふたり」のコンセプトとデザイン
「ふたり」は、異なる素材を金継ぎで確実に結びつけることで、故人との永遠の絆を表現しています。納骨部に使用されている天然木は、漆が幾重にも塗り重ねられることで手にしっくりなじむ温もりを持っています。身につけることで、まるで手を繋いでいるかのような安心感を感じることができるでしょう。
ペンダントのアクセントとして施された金継ぎチャームは、金継ぎ作家・木村香織氏によって一つずつ手作業で制作されています。彼女の手による繊細な仕上げは、ペンダント全体に上品な印象を与えつつ、現代的な祈りの形を創出しています。
金継ぎ技法の魅力
手元供養というのは、私たちの大切な人を身近に感じるための方法ですが、「ふたり」では特に「金継ぎ」が重要な役割を果たしています。この技法は、単に壊れたものを修復するだけでなく、その傷を新たな美しさとして受け入れるという深い意味を持っています。「失ったものを美しく受け入れる」という金継ぎの哲学は、故人を想う私たちの心にも響きます。
金継ぎによって生まれる新たな姿は、故人との思い出を一層深く感じさせてくれるものです。もしかしたら、金継ぎが施された部分は、ただの装飾ではなく、悲しみや大切な思いが結びついた証とも言えるでしょう。
木村香織氏の想い
金継ぎ作家の木村香織氏は、手元供養に対する思いを語ります。「大切な方を想い続けるための手元供養という在り方に、金継ぎが寄り添うことをとても尊く感じます。失われたものを無かったことにせず、その想いごと抱きしめ、金継ぎの力で新たな形へとつなぐ」彼女の言葉には、亡き人への深い愛情が感じられます。
また、木村氏は制作過程で、身に着ける方との絆をしっかり重ねることを意識して向き合っています。「世界に一つしかないこのペンダントが、故人との大切な想い出を重ね合わせる存在となることを願っています」とのことです。
商品の詳細情報
新しい手元供養ペンダント「ふたり」は、2026年2月11日より販売され、価格は26,400円(税込)です。主な素材は天然木、漆、金粉ですが、他にも金属パーツが使用されています。最大幅は約10mm、長さは約20mmですが、金継ぎ部のサイズは15~20mm程度です。アジャスター付きのチェーンは60cmで、サイズ調整も容易です。
「ふたり」は、京都の博國屋オンラインショップやショールームなどで購入できます。多くの人が故人を思う心を持ち、このペンダントを手に取ることで、愛する人との新たな関係を築いてほしいと願っています。
会社概要
この商品は、株式会社カン綜合計画・博國屋が手掛けています。「手元供養」という新しい概念を2002年から提案し、伝統的な工芸技術を利用した品物づくりに注力してきました。喪失感を悲しみだけに終わらせず、美しい想い出と共に未来を歩む力を変えることを目指しています。また、手元供養を通して、人々が新たな関係を築けるきっかけを提供しています。
会社は京都市中京区に位置し、手元供養品の制作・販売や、樹木葬プロデュースを行っています。詳しくは公式サイトを訪れてみてください。手元供養の温かい力を感じることができる「ふたり」を通じて、亡き人との関係を再構築できることを願っています。