村上農園×コッパート・クレス提携
2014-10-31 14:00:03

村上農園とコッパート・クレス、業務提携で食の未来を切り開く!

村上農園とコッパート・クレス、業務提携で新たな食文化を創造



日本の発芽野菜市場を牽引する村上農園と、欧米で高い評価を得るマイクロベジタブルズ生産のリーディングカンパニー、コッパート・クレスが、相互ライセンス契約を締結しました。この提携は、両社の強みを融合し、日本と欧米における市場拡大を目指す画期的な取り組みです。

双方の強みを活かした戦略的パートナーシップ



村上農園は、豆苗やブロッコリー スーパースプラウトなど、機能性野菜の開発・生産で知られています。一方、コッパート・クレスは、数十種類のユニークなマイクロベジタブルズを生産し、欧米の高級レストランやホテルで高い評価を獲得しています。今回の提携では、両社が持つ特許、商標、生産技術、マーケティングノウハウを相互に活用することで、新たな市場創造を目指します。具体的には、村上農園はコッパート・クレスのマイクロベジタブルズを「マイクロハーブ」という新ジャンルとして日本市場に導入し、業務用としてホテルやレストランなどに販売します。一方、コッパート・クレスは、村上農園の豆苗やブロッコリー スーパースプラウトなどを欧米市場に展開し、家庭用市場を開拓していきます。

マイクロハーブ:日本の食卓に革命を起こす可能性



コッパート・クレスが生産するマイクロベジタブルズは、その独特の味や香り、形状から、料理人の想像力を掻き立てる素材として注目されています。牡蠣のような風味やリンゴのような甘み、森の香りなど、多様な特徴を持つマイクロハーブは、日本の食文化に新たな息吹をもたらす可能性を秘めています。

国際的な連携による市場拡大



村上農園は、1999年に米国ジョンス・ホプキンス大学と提携し、機能性野菜の事業化に成功しています。今回のコッパート・クレスとの提携により、日欧米3極軸連携によるグローバル展開が加速します。コッパート・クレスにとっても、日本の家庭用市場で高い人気を誇る豆苗やブロッコリー スーパースプラウトの欧米展開は、大きな成長機会となります。

企業概要



村上農園

設立:1978年1月10日
代表者:村上清貴氏
売上高:43億円3,600万円(2013年12月期)
事業内容:かいわれ、スプラウト、豆苗などの発芽野菜と機能性野菜の生産・販売
事業所:本社、研究開発部、営業企画室(広島)、生産センター(千葉、神奈川、静岡、山梨、三重、広島、福岡)、営業所(千葉、大阪、広島)、広報マーケティング室、人材開発室(東京)
関連会社:株式会社沖縄村上農園

コッパート・クレス

設立:2002年6月25日
代表者:Rob Baan氏
売上高:€20 Million(約27億2800万円)
事業内容:マイクロベジタブルズの生産・販売
* 事業所:本社(オランダ)、米国法人

まとめ



村上農園とコッパート・クレスの業務提携は、両社の強みを活かした戦略的なものであり、日本の食文化に新たな価値をもたらすだけでなく、グローバルな市場においても大きなインパクトを与える可能性を秘めています。今後、両社の連携によって生み出される革新的な商品やサービスに注目が集まります。

会社情報

会社名
株式会社 村上農園
住所
広島県広島市佐伯区 五日市中央4-16-1広電コイン通りビル3階
電話番号
082-923-6080

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