SCORER Patrol Cam
2024-10-07 12:52:02

屋外設置可能なAIカメラSCORER Patrol Camが発売開始!

屋外設置可能なAIカメラ「SCORER Patrol Cam」とは



株式会社フューチャースタンダードが、映像解析AIプラットフォーム「SCORER」を基にした屋外用防水ボックス入りのAIカメラパッケージ「SCORER Patrol Cam」を発表しました。これにより、従来の機能に加え、生成AIを活用した柔軟な事象検知が可能となります。特に、100V電源1つで配線が済むため、敷設作業を大幅に簡素化でき、コスト削減にも寄与します。

SCORER Patrol Camの特徴



SCORER Patrol Camは、屋外環境で手軽に設置できるAIカメラソリューションを提供します。防水ボックスに含まれる機器を一つにまとめたことで、ユーザーは設置から運用までをスムーズに行えるようになっています。

このパッケージには、屋外用の防水ボックスおよびAI解析用エッジ端末が同梱されています。さらに、屋外用のカラーIPカメラ、LTEルーター、パトランプ、そして電源機器も含まれるため、設置タスクが非常にシンプルになります。これにより、交通量調査や滞在検知、群衆検知などの様々なユースケースに対応可能です。

生成AIとの連携



SCORER Patrol Camの特筆すべき点は、生成AIとの接続が可能なことです。この連携により、動画と静止画の異なる解析手法を組み合わせることで、より多様な場面に対応できます。特に、プロンプト設定画面が用意されているため、直感的に設定の変更が可能で、複数のユースケースに跨って使うことも容易になっています。

ユースケースの広がり



交通量調査や滞在検知に限らず、生成AIと連携することでさまざまな解析が可能となります。例えば、複数のカメラを連動させ、位置情報データを活用しながらOD(Origin-Destination)調査を行うことも見込まれます。

また、解析結果はBIツールに噛ませるだけでなく、メール通知やパトランプなどのアラート機能が付いているため、周囲への情報発信も行えます。これにより、監視や安全管理の精度が向上します。

価格とサービス内容



SCORER Patrol Camの初期費用は990,000円(税込)で、2年間のサービス利用が含まれています。3年目以降は年間110,000円が必要となります。この価格には生成AIのAPI利用料も含まれており、Google Gemini Flash 1.5を基にしたモデルが標準です。他のAIモデルを利用する場合は、別途料金が必要になります。

また、生成AIの解析は最大1,440回/日まで対応しており、超過した場合は追加の費用が発生します。詳細については、公式ウェブサイトを訪れて確認することができます。

企業のビジョン



株式会社フューチャースタンダードは、「世界中の技術を世界中の人々が使えるようにする」というビジョンを掲げ、映像解析AIの分野で独自のプラットフォーム「SCORER」を開発・運営しています。最新の技術を駆使した製品を通じて、企業のデジタルトランスフォーメーションを支援する姿勢が評価されています。

この新しい「SCORER Patrol Cam」は、安全管理やデータ解析の新たな手段を提供することで、ビジネスの効率化を図るキープレーヤーとなるでしょう。

詳しい情報については、公式ページをご覧ください:SCORER Patrol Cam
株式会社フューチャースタンダードの公式サイトもこちらです:フューチャースタンダード公式サイト


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会社情報

会社名
株式会社フューチャースタンダード
住所
東京都台東区台東4丁目8−7仲御徒町フロントビル2階
電話番号
03-6801-5531

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