発達障害児支援の新たな取り組みが宮城で始動!
近年、発達障害を持つ子どもたちが教育現場において増加しており、その数は過去13年間でなんと10倍に達しています。この課題に取り組むべく、株式会社アオバヤは4月11日(金)に宮城県名取市で「保育士向け運動療育セミナー・相談会」を開催します。これは、教育現場で必要なスキルと知識を保育士に提供し、子どもたちの成長をサポートすることを目的としています。
発達障害児の現状
コンスタントに増え続けている発達障害を持つ子どもたち。現在、25人のクラスに1人から2人が在籍しています。発達障害に対する理解が広がっている一方で、少子化や核家族化、さらには新型コロナウイルスによる社会的な変化が、子どもたちの人間関係の形成に影響を及ぼしています。集団生活における課題を解決できないまま、学びの場を失ってしまう子どもも少なくありません。
教育現場では、これらの現状に対する支援体制が未整備なため、保護者は不安を抱えています。このような状況を受け、株式会社アオバヤは運動療育によって、保護者と子どもたちの未来の可能性を広げる役割を果たしています。
セミナーの目的と内容
「運動療育セミナー」は、自治体の要請を受けて開催されるもので、保育士や先生たちがぶつかる課題に対して具体的な解決策を提示します。セミナーでは、運動療育の考え方に基づいた体験型の授業が行われ、参加者同士の情報共有を促進します。この機会に、発達障害に対する理解を深め、実践的なスキルを身につけることが期待されます。
実際に参加した先生たちからは、「具体的な対応法を学べた」と評価されており、より多角的に子どもたちに関わるためのヒントが得られているようです。
運動療育の効果
運動療育は、子どもたちの心の成長と身体機能の向上を同時にサポートするアプローチです。アオバヤでは、問題行動に対してアプローチするのではなく、子どもの興味に寄り添いながら活動を進めることで、楽しい体験を通じて自己肯定感を高めることに力を入れています。このようにして、運動を通じて「できる」を増やしていくのです。
さらなる展望
今後、アオバヤは宮城・山形・福島の3県で展開している拠点をさらに増やし、関東地方や東北地方への出店も計画しています。子どもたちの成長を手助けする活動がますます広がることが期待されています。
【参加詳細】
- - 日時: 令和7年4月11日(金) 14:00〜15:00
- - 場所: 名取市美田園のペンギンナーサリースクール
会社概要
株式会社アオバヤは、ダスキン事業や発達障害児童所サービスなど、多岐にわたる事業を展開しており、子どもたちの未来のために日々尽力しています。公式ウェブサイトもぜひチェックしてください。
株式会社アオバヤ