ネット時代を生き抜く力を育む出張講義の受付開始
日本PCサービス株式会社は、「ネット社会のリスクを知り考える」をテーマにした出張講義の受付を始めました。これは、特に情報化社会の中で育つ学生たちに必要なネットリテラシーを育むための取り組みです。
出張講義の背景と目的
デジタル化が進展する中で、インターネットの利用は私たちの生活に欠かせないものとなっていますが、同時にその利用に伴うリスクも指摘されています。特に子どもたちや若者に対しては、安全にインターネットを利用する力をつけてほしいとの願いが込められた講義です。
日本PCサービスは、9月20日に仙台医健・スポーツ専門学校で実施した特別講義が好評を博したことを受け、11月28日から全国の団体および教育機関に向けた出張講義の受付を開始しました。この講義では、ネットリテラシーを深く理解し、「被害者」や「加害者」にならないための考え方を学ぶことができます。
講義内容の詳細
その講義は、ネットリテラシー検定機構の顧問である目代純平氏を講師に迎え、学生と教職員向けの2部構成で行われました。皆が普段目にすることのない様々な実例を通して、インターネットの危険性やその影響について学びました。
講義のテーマ
講義テーマは「これからのネット時代を生き抜くために必要なこと」と題され、受講者たちはSNSやインターネットの正しい利用法を探求しました。目代氏は実際の事例を紹介し、炎上や匿名に隠れたリスク、さらには個人情報が簡単に網羅されてしまう現実を説明しました。
受講者は、こうした話を通じて自らの行動が将来にどのように影響するかを再認識し、真剣に耳を傾けていました。また、地元の教育機関や団体からの反響についても触れ、不安や悩みを抱える学校や団体に向けたサポートの必要性を強調しました。
受講者の反響
参加した学生や教職員からは「ネットの利用方法を見直すきっかけとなった」との声が多く寄せられています。また、軽い気持ちで行った行為が、将来的に自己の人生に大きな影響を及ぼすことを学び、多くの気づきを得たとのことです。
特に教職員は、若者たちがインターネットの危険性を理解していないことに驚き、今後の教育の重要性を実感したと話しています。
出張講義の申し込み方法
出張講義の申し込みは、日本PCサービス株式会社の営業部が担当します。メールでの問い合わせを受け付けており、希望する講義についての詳細や料金の案内がされます。多様な対象者に向けた内容が用意されているため、団体や教育機関において幅広くサポートが可能です。
また、ネットリテラシー検定機構も関連機関として、リテラシー向上に向けた活動を続けています。今後も多くの人々が安全にインターネットを利用できる社会の実現を目指していくでしょう。
日本PCサービス株式会社の設立から約22年。大阪府吹田市に本社を構え、さまざまなデジタル機器のトラブル解決に力を入れています。文化や社会的な背景を考慮した上で、インターネットリテラシーの重要性が浮き彫りになっています。そのため、今後もさらなる講義活動を期待する声が多く、ぜひ多くの人がこの機会を活用してほしいです。