王様のジビエ
2024-10-18 17:11:00

軽井沢の冬を彩る「王様のジビエ」特別料理を体験

2024年12月5日から2025年2月25日まで、星野リゾート軽井沢ホテルブレストンコートにあるメインダイニング「ブレストンコート ユカワタン」で、特別料理「王様のジビエ」が提供されます。この特別料理は、王侯貴族を連想させる贅沢なジビエ料理で、前菜として「パテ・ド・ロワ」、メイン料理に「ジビエ・ア・ラ・ロワイヤル」が用意されています。冬は多くの県で狩猟が解禁され、ジビエが豊富に取れる季節。その中でも、ユカワタンならではの特別な味わいを楽しむことができます。

「王様のジビエ」とは


「王様のジビエ」とは、長い年月を経て洗練された調理法で、より一層の美味しさを目指して開発された料理です。ジビエとは野生の鳥獣の肉を指し、冬が旬とされています。ユカワタンでは、この希少な食材を活かした料理への探求を続けており、毎年この季節に、特別なメニューを誕生させています。

前菜「パテ・ド・ロワ」


「パテ・ド・ロワ」は、鹿や猪、山鳩、山鶉、青首鴨などの多様なジビエを贅沢に使った前菜です。通常のパテとは異なり、それぞれのジビエをブロック状にして何層にも重ねる独自の手法を採用しています。これにより、肉質や部位ごとに異なる火入れや味付けが可能になり、各ジビエの風味が最大限に引き出されています。提供時には、パイ生地を添えて提供され、食べることでパイ包みのように楽しむこともできます。また、様々なコンディマン(薬味)も用意されており、コンソメジュレやピクルス、ドライフルーツ、ナッツなど、自身の好みでジビエを堪能することができます。

メイン料理「ジビエ・ア・ラ・ロワイヤル」


ジビエ・ア・ラ・ロワイヤルは、チョコレート色のソースが引き立つ豪華な一品で、多種のジビエを一度に味わえる贅沢な料理です。苦味のあるジビエに甘みを加えたり、ニンニクや玉ねぎで煮込んだりと、それぞれの特性に合わせた調理が施されています。さらに、じっくりと煮込まれたフォンやマデラ酒、ブランデーなどが使用され、全体の風味が絶妙に重なり合います。

料理長の松本博史氏は、長野県出身で、東京のレストランでいくつもの経験を積んだ後、2017年にユカワタンの料理長に就任しました。彼は古典的な調理技法を大切にしながらも、現代的な技術を融合させ、新たなフランス料理の魅力を伝えています。

「王様のジビエ」概要


今回の「王様のジビエ」は、特別なコースとして提供され、ディナーコースは27,500円(税込)で全11品。ワインペアリングやモクテルペアリングも選択可能で、食材は仕入れ状況に応じて変わることがあります。日帰りでの利用も可能ですので、気軽に訪れることができます。

軽井沢の森に立つこのレストランで、冬の美味を堪能してみてはいかがでしょうか。自然に囲まれた静かな場所で、特別なジビエ料理を心ゆくまで楽しめる素晴らしい体験が待っています。


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会社情報

会社名
星野リゾート
住所
長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉2148
電話番号

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