地域活性化へ提携
2019-11-26 15:01:10
日本盆踊り協会とオマツリジャパンが提携し地域活性化を推進!
日本盆踊り協会とオマツリジャパンが新たな取り組み
日本の祭り文化が古くからの魅力を誇る中、近年はその魅力を世界へ発信する動きが加速しています。特に2020年の東京オリンピック・パラリンピックや、2025年に大阪で開催予定の万博など、国際的なイベントを前に、その重要性が増しています。その中で、日本盆踊り協会と株式会社オマツリジャパンが提携を結び、様々な地域で行われる祭りや盆踊りの普及を目指すこととなりました。
提携の背景
インバウンド旅行客の増加が期待される中、「日本の伝統文化を体験したい」という需要が高まっています。特に地域ごとに特色を持つ祭りや盆踊りは、観光客にとって魅力的な体験となりますが、一方で担い手不足や資金不足といった深刻な問題も抱えています。そこで、この提携は「祭り」と「盆踊り」の活性化を目指し、地域の魅力を再発見し、それを享受できる環境を整えようというものです。
具体的な取り組み
この提携を通じて、以下の2つの体験型コンテンツが強化されます。
1. リアル事業
- 祭りや盆踊りイベントの企画や運営コンサルティング
- 盆踊りを楽しめる居酒屋など、盆踊りを繰り広げる場の提供
- 出張イベントとしての祭りや盆踊り事業の展開
2. IT事業
- WEBコンテンツの充実やSNSを活用したプロモーション
- 主催者へのWEBサイト支援の強化
盆踊り居酒屋の魅力
この提携の目玉となるのが「盆踊り居酒屋」です。この居酒屋では、訪れる客が一年を通じて盆踊りを楽しむことができ、日本の伝統文化に触れながら飲食を楽しむことができます。主に盆踊り初心者や外国人観光客を対象にした参加型エンターテインメントとして、多様な交流の場が提供されます。居酒屋で日本の郷土料理を味わいながら、全国各地の盆踊りを鑑賞し、浴衣を着て実際に踊るという体験が可能です。
おわりに
今回の提携は、単なるビジネスの枠を超え、地域活性化、文化継承、世代間の交流を促進する重要な一歩といえます。日本盆踊り協会の矢島友幸代表理事や、協会顧問の鳳蝶美成氏のもとで、伝統文化を次世代へ引き継ぎ、さらには国際的にも展開できるような新しい形を模索しています。そして、オマツリジャパンの加藤優子代表が描く未来の日本の祭り文化に対するビジョンも大いに期待されます。
この新たな取り組みを通じて、より多くの人々が日本の文化に親しみ、地域が活性化されることを願っています。今後の展開にぜひご注目ください。
会社情報
- 会社名
-
一般社団法人日本盆踊り協会
- 住所
- 東京都豊島区南池袋2-49-7
- 電話番号
-
080-4119-9489