スマホ購入意向調査
2014-11-28 10:00:03
ユーザーが選ぶスマートフォンの購入意向と魅力を徹底調査した結果
スマートフォンは、現在の生活において欠かせないアイテムとなっています。多機能で便利な反面、選ぶ際の基準について悩むユーザーは少なくありません。そんな中で、フリーマガジン「R25」を発行する株式会社Media ShakersのM1・F1総研®が行った調査が注目を集めています。この調査では、iPhone6やXperia™ Z3といった最新のスマートフォンに対するブランドの浸透度や購入意向についてのデータを収集しました。
ブランド浸透の現状
調査結果によると、スマートフォンにおけるブランドの浸透度はiPhoneが95.0%でトップ。その後に続くのがXperiaで、86.6%という結果が出ています。また、Android端末の中では、純粋に思い出されたブランドはXperiaが38.0%で、非常に高い人気を誇っています。
購入意向の差
次に、iPhone6とXperia™ Z3に対する購入意向を比較すると、iPhone6が有利であり、意向差は28.3ポイントでした。しかし、スペックを理解すると、その差は縮まることが分かりました。iPhone6派や中立派の一部がXperia™ Z3に魅力を感じてスイッチした結果、差は11.5ポイントにまで減少したのです。
転換の要素
Xperia™ Z3へのスイッチを決めた要素として挙げられたのは、「防水性」、「データ容量」、「バッテリーの持ち」、「カメラ画素」、「デザインやカラーバリエーション」といった点です。これらの機能は、特に日常での使用において重要視される要素となっています。
重視ファクターによる傾向
購入意向をファクター別に見ると、「防水」を重視する層においてはXperia™ Z3を選ぶ傾向が強く、36.8%がその端末を購入する意向を示しています。一方、「音楽機能」を重視した層は、53.2%がiPhone6を選ぶ傾向にあります。
調査概要
本調査は、インターネット調査の手法を用い、株式会社マクロミルにより実施されました。対象地域は関東、関西、中部、福岡で、調査期間は2014年11月10日から11日の2日間でした。調査には、18歳から49歳の男女で、メインのスマートフォンを所有する大学生や有職者が対象となり、合計で1,600人のデータが集められました。
このように、スマートフォン市場において、ユーザーの選択基準は様々ですが、特に機能性やデザインの重要性が高まっていることが調査結果から浮き彫りとなっています。今後のスマートフォン選びにおいて、どのブランドが選ばれるのか、引き続き注目が必要です。
会社情報
- 会社名
-
株式会社Media Shakers
- 住所
- 東京都港区東新橋2-3-3ルオーゴ汐留
- 電話番号
-
03-6705-1810