株式会社Tojoが「ムムサポ」を開始
2025年4月1日、株式会社Tojoが新たに飲食店開業支援サービス「ムムサポ」を立ち上げます。このサービスは、飲食店を開業したい方々に向けて、物件選びから内装工事、そして必要な許認可の取得まで、あらゆるプロセスをスムーズに進めることを目的としています。大阪市に本社を構えるTojoは、不動産と建設業を中心に展開してきた企業であり、その経験を活かしたサービスです。
「ムムサポ」誕生の背景
「ムムサポ」の開発背景には、代表取締役の東條真武氏の自身の体験が大きく影響しています。彼は趣味を活かしてカヌレ専門店を開店した際に、物件探しは順調であったものの、営業許可の申請や消防対策などに苦労しました。その結果、店舗が準備できても許可が遅れ、家賃が無駄になってしまうような事態が発生したのです。この経験から“飲食店開業を支援する仕組みが必要だ”という思いが生まれ、「ムムサポ」の構想へとつながりました。
「ムムサポ」の強みと特色
会社設立以来、不動産仲介業と建設業を融合させてきたTojoには、専門職やパートナーの支援体制が整っています。具体的には、建築士や施工管理技士が基準に適合した設計を行うほか、カメラマンやデザイナーが店舗ビジュアルを制作し、提携行政書士が各種許認可申請を迅速かつ正確に代行します。この三位一体のサポートにより、多くの手続きを一括で行うことができ、施主は安心して開業の準備に集中できます。
サービスの具体的な内容は、以下のステップから構成されます。
1.
物件探し:希望エリアや業態に合ったテナント物件を紹介。
2.
設計・内装施工:飲食店に必要な厨房や換気設備の設計を建築士が行う。
3.
許認可申請代行:保健所や消防からの許可を迅速に取得。
4.
販促支援(オプション):店舗やメニューの撮影、SNS運用支援など、集客面でもバックアップ。
今後の展開と展望
「ムムサポ」は現在、大阪府内を中心にサービスを提供していますが、今後は関西全域や中四国エリアにも展開を予定しています。また、外国人が飲食店を開業するための支援も視野に入れ、国際的なインバウンド需要にも応えていく計画です。これにより、さまざまな国籍の事業者が新たな飲食店を立ち上げる手助けをしていくことを目指します。株式会社Tojoが提供する「ムムサポ」は、夢を形にするための強力なパートナーになることでしょう。
新たな飲食の拠点を作りたいと考える方はぜひ、Tojoの「ムムサポ」に注目してみてください。