ストリートピアノの運営をサポートする新サービス「streetpiano tv」の登場
ストリートピアノは、音楽を通じて人々の交流を促進する画期的な取り組みで、 世界中の多くの都市で設置されています。「Play Me, I'm Yours」というコンセプトのもと、2008年にイギリスの芸術家、ルーク・ジェラム氏によって始まったこのプロジェクトは、今や2000台以上のストリートピアノが世界65都市以上で使われており、多くの人々に楽しさを提供してきました。
日本でもストリートピアノは徐々に普及し、鹿児島を発端に、最近では東京都庁などでもその姿を見ることができるようになりました。そんな中、「streetpiano tv」という新たなサービスが始まりました。このサービスは、ストリートピアノを設置したい自治体や企業に向けて、サブスクリプションモデルでその運営と管理を提供します。
「streetpiano tv」の特徴
このサービスでは、ストリートピアノのデザインから設置、さらには運営・管理まで、幅広いサポートを行います。特に高価で管理が難しいピアノを、自治体、企業はもちろん、ショッピングモール、レストラン、ホテルなど、多様な場所で手軽に利用できるようにすることで、運営のハードルを大幅に低下させています。
ストリートピアノの活用事例
1.
交流の場の創出
ピアノを通じて人々が集まり、会話のきっかけを作ることができます。これにより、地域のコミュニティが活性化し、新たなつながりが生まれます。
2.
集客イベントの実施
プロの演奏家を招致したり、地域のアマチュア演奏会を開くことで、集客効果を期待できます。これにより、訪れる人々に新たな体験を提供することが可能です。
3.
プロモーションチャンネルとしての活用
「streetpiano tv」のYouTubeチャンネルを通じて、設置されたストリートピアノのプロモーションを行うことができます。
ストリートピアノは、これまで交流のなかった場所で新たな交流の場を創出する可能性を秘めています。「streetpiano tv」の開始により、日本中の様々な場所にこのような場が増えていくことを期待しています。
会社概要
この新サービスを展開するのは、合同会社スノーフレイクスです。同社は2017年12月に設立され、東京都新宿区に本社を構えています。代表社員は和田有丞氏で、公式ウェブサイトには詳細が掲載されています。
詳細は
こちらから確認できます。
音楽の力を借りて、より多くの人々の交流が生まれることは、地域の活性化にもつながるはずです。今後の「streetpiano tv」の展開に注目です。