音声認識の未来を切り開く『Zenchord 1』
音声認識の最前線に立つNotta株式会社と、その技術を支えるプロフェッショナル音響ブランドZenchordが共同開発したAIイヤホン『Zenchord 1』が、2025年5月15日からMakuakeにて先行予約を開始しました。本製品は、音声認識ツールとしての機能を飛躍的に向上させる画期的なデバイスです。
録音・文字起こし・翻訳を瞬時に実現
『Zenchord 1』の最大の特長は、ワンタッチでの操作が可能な点です。イヤホンを装着している際に、さらにはケースのボタンひとつで録音が始まります。ケースの蓋を閉じたままでの使用もできるため、会議や対面での打ち合わせ時にも、自然な形でスマートに活用できます。発言内容はリアルタイムで文字起こしや翻訳が行われ、会議終了後には議事録が自動生成されるのです。これにより、企業や教育機関にとって、意思決定を迅速に行うための強力なサポートとなるでしょう。
専属AIアシスタント搭載
さらに、『Zenchord 1』には独自のAIアシスタント機能があります。この機能により、ユーザーの過去の会議データや発言履歴を参照し、文脈に応じた情報の検索や整理、要約が可能になります。業務効率の向上のみならず、情報収集や創造的なアイデア出しにおいても、その効果を発揮します。ユーザーにとって、会議や学習をサポートする新しいツールとして重宝されることでしょう。
安全なデータ管理
『Zenchord 1』は企業や教育機関が安心して利用できる安全性を誇ります。国際規格「ISO27001」をはじめとした複数のセキュリティ認証を取得し、音声データは国内サーバーで厳重に保管、暗号化されます。このため、高度な機密性が求められるビジネスや研究の現場でも心配なく導入可能です。NottaとZenchordの取り組みは、2020年から続けられており、顧客データの安全を第一に考えています。
高性能な音声抽出機能
技術的な革新により、『Zenchord 1』は6つのマイクを搭載し、AIによるノイズキャンセリング機能も持っています。この機能は、人の声と環境音をリアルタイムに識別し、声のみをクリアに抽出することを可能にします。その結果、通話や録音時の音質が向上し、文字起こしの精度も格段に上昇します。多様な環境下でも確実に情報をキャッチできるという利点があります。
プロジェクトの背景と未来への展望
Ron Zhang代表が率いるNottaと、同じくRyan Zhang氏が率いるZenchordは、「文字起こしのその先へ」という理念のもと、このプロジェクトをスタートさせました。『Zenchord 1』は、ただのイヤホンではなく、情報を「使える」形で提供するためのツールなのです。耳につけた瞬間から、すべての会話が情報として活用できる未来を想像し、それを実現するべくデザインされています。
まとめ
『Zenchord 1』は、ビジネス、学習、日常生活といったあらゆるシーンにおいて、情報の収集や整理をサポートする役割を果たすでしょう。また、Makuakeにおけるプロジェクト期間は2025年5月15日から7月14日まで。この機会にぜひ新しい音声認識技術を体験してみてください。
企業情報
Notta株式会社
設立: 2022年5月25日
所在地: 東京都千代田区大手町1-9-2
代表者: Ryan Zhang
URL:
Nottaの公式サイト
Zenchord
設立: 2014年
所在地: 東京都千代田区
URL:
Zenchordの公式Twitter