HIKSEMIの新たな挑戦
5月30日、ストレージ製品を専門としたHIKSEMIが、次世代高速内蔵型NVMe M.2 SSD「FUTURE Core」の予約販売を開始します。新しい技術を駆使したこの製品は、ゲーミングやクリエイティブ作業、さらにはAI処理においても高い性能を発揮することを目指しています。
目指したのは圧倒的なパフォーマンス
「FUTURE Core」は、最新のPCIe Gen5 x4インターフェースと高みの3D TLC NANDを搭載しており、特に圧倒的なシーケンシャル速度を誇ります。最大14,800MB/sの読込速度と13,200MB/sの書込速度を達成しており、大容量ファイルの移動や高解像度映像の編集がスムーズに行えることが大きな特徴です。
同製品は、利用者に新しい作業体験を提供することを目指しています。特に、4Kや8Kビデオ編集、データ転送の頻繁な環境において、このSSDは待ち時間を大幅に短縮します。また最大2,000,000 IOPSという高いランダムアクセス性能を実現しており、複数のファイルやアプリケーションを同時に扱う作業での優れたレスポンスも魅力。
テクノロジーの恩恵
HIKSEMIが搭載したMaxio MAP1806コントローラと低消費電力のDDR4 DRAMキャッシュにより、高効率な動作が実現されています。これにより負荷がかかる環境でも安定したパフォーマンスが保証されています。また、発熱も抑えられており、マザーボードに付属するヒートシンクでも十分な冷却効果が得られます。
さらに、ゲームにおいても高い性能を発揮します。ゲームのロード時間が短縮され、オープンワールドゲームなどのリアルタイム性が重要な環境でも安定した体験を提供します。これにより、ゲーマーやクリエイターはストレスフリーで使用できるでしょう。
製品の概要と価格
FUTURE Coreは3つの容量で販売されます:
- - 1TBモデル (HS-SSD-FUTURE Core 1024G) – 29,800円(税込)
- - 2TBモデル (HS-SSD-FUTURE Core 2048G) – 54,800円(税込)
- - 4TBモデル (HS-SSD-FUTURE Core 4096G) – 89,800円(税込)
特に予約販売時には、数量限定の特別価格も用意されていますので、興味のある方は早めにチェックすると良いでしょう。たとえば、1TBモデルは29,800円から27,980円に、2TBモデルは54,800円から45,800円に、そして4TBモデルは89,800円から84,980円に割引されます。なお、予約はお一人様1個までとなっていますのでご注意を。
発売に向けての期待
「FUTURE Core」は、6月下旬に正式発売予定です。その前に、公式のオンラインサイトで先行予約を行っており、限られた数量の中で販売されています。HIKSEMIの新技術を体験したい方には、お勧めの機会です。
この次世代SSDが、あなたの作業スタイルを一新するきっかけになるかもしれません。取り扱いはオンラインストアから行っていますので、お見逃しなく!