東京湾岸エリアの活性化プロジェクト「太陽のマルシェ」
2025年3月8日(土)と9日(日)に、東京湾岸エリアにある月島第二児童公園で「太陽のマルシェ」が開催されます。これで6回目となるこのマルシェは、SDGs(持続可能な開発目標)をテーマにした新しい形の都市型マルシェです。本イベントは、食べること、買うこと、学ぶこと、体験することが一体となる体験型のイベントで、地域の活性化を図る「WANGAN ACTIONプロジェクト」の一環として実施されます。
この「太陽のマルシェ」は、特に「みやげの日」である3月8日に合わせて、約160店舗が集まる予定で、様々なお土産を取り揃えています。出展店舗は、ドライフラワーのアクセサリーや羊毛フェルトで作られた動物など多彩な商品を提供し、持続可能な社会づくりを体験できる場となることが期待されています。
開催概要
- - 開催日時:2025年3月8日(土)、9日(日)10:00~16:00
- - 開催場所:月島第二児童公園(東京都中央区勝どき1丁目9番8号)
- - 入場料:無料
- - 主催:太陽のマルシェ実行委員会(勝どき西町会、三井不動産レジデンシャル株式会社)
- - 後援:中央区
- - 協力:勝どき・豊海連合会
出展ショップの紹介
このイベントでは、多様なお土産が楽しめます。たとえば、ナッティーババリアンでは、アメリカのフロリダ州から輸入されたキャラメルナッツが人気。来場者はナッツの種類を選び、自分のお気に入りの味を見つけることができます。
また、soelflower_shopでは、フラワーアレンジメントの余りを利用したサステナブルなアクセサリーが取り扱われます。細かいお花を美しく生まれ変わらせたアイテムは、手作りならではの温かみがあります。
さらに、Fluffyでは、羊毛フェルトを用いた可愛らしい動物たちが並ぶ予定です。その作品はまるで絵本から飛び出してきたような愛らしさ。オフィスやリビングに置いておくと、思わず微笑んでしまう存在感を放ちます。
ドーナツもりのブースでは、イタリア産の有機はちみつと北海道産のチルドバターを使用した、ふわふわのドーナツが味わえます。これまでに多くの人がリピートする人気商品です。
SDGsへの貢献
「太陽のマルシェ」は、SDGsの達成に向けた様々な取り組みも行っています。地域コミュニティを活性化するための食育イベントや、環境保護に関する啓発活動を通じて、訪れる人々に持続可能な社会の重要性を伝えます。
出店する一部ショップでは、環境に配慮したパッケージを使用した商品や、リサイクル商品を販売し、参加者は楽しみながらSDGsについて学ぶことができる設計になっています。
体験ワークショップ
マルシェでは体験ワークショップも開催予定で、参加者は「ものの見方をくるり!アップサイクル体験」と題したコーナーで、不要になったアイテムをアップサイクルする楽しみを味わえるでしょう。持ち込みの衣類を別の人と交換する「服の交換会」や、不要衣料品を集めて寄付する「&EARTH衣料品回収プロジェクト」など、環境への配慮が随所に見られます。
このように、太陽のマルシェは楽しいだけでなく、地域と環境を意識した取り組みが多く、訪れることでたくさんの学びを得られる場でもあります。新生活のスタートにぴったりのさまざまなお土産を手に入れつつ、楽しい体験を並行して楽しむことができるこのイベントには、ぜひ足を運んでみてください。楽しみながらSDGsに貢献する絶好のチャンスが待っていることでしょう。