CBREが支援する北九州の大型物流施設開発が始動
最近、CBRE株式会社が九州電力が出資する特別目的会社(SPC)による北九州市小倉南区での大型賃貸用物流施設の開発を全面的にサポートすることを発表しました。このプロジェクトは、九州エリアにおける物流インフラをさらに強化し、地域社会の発展に寄与するためのものです。
北九州のポテンシャル
北九州市は、九州と本州を繋ぐ重要な地点に位置しており、陸・海・空の各種物流インフラが非常に充実しています。これにより、物流施設が設置される最適なエリアとされています。
この市は、約90万人規模の政令指定都市であり、消費地へのアクセスの良さや豊富な労働力が魅力です。また、北九州市は「北九州市物流拠点構想」を掲げており、物流施設の整備に積極的に取り組んでいます。このような背景から、CBREのサポートを受けた時には、地域の発展が期待されます。
CBREの役割
CBREは本プロジェクトにおいて、これまでの知見と経験を活かし、地域社会の活性化を目指します。具体的には、魅力的で戦略的な不動産取引の機会を創出し、事業の推進をサポートする役割を果たします。
同社は、アセットマネジメント部門を通じて様々な不動産サービスを提供しており、事業用不動産のソーシングからアクイジション、運営、売却までの全ての段階にわたって助言やサポートを行います。オフィスや物流施設、リテール、ホテル、ヘルスケア施設など、幅広いアセットタイプに対応しています。
問合せ先
本プロジェクトに関する詳細な情報や対面での質問は、以下の問い合わせ先までのご連絡をお待ちしております。
プロパティマネジメント本部 アセットマネジメント部
- ディレクター 小池 優太:
[email protected] TEL: 080-7149-5028
- アソシエイト アセットマネジャー 八木 奎樹:
[email protected] TEL: 080-7231-9134
CBRE日本法人の展望
CBREは日本国内での産業発展に寄与するため、全国規模で幅広いサービスを展開してきました。彼らの目指すところは、法人向けに必要不可欠なビジネスインフラとしての不動産サービスを提供し、最適化された投資運用を実現することです。1970年に設立された日本法人は、長年にわたり、不動産の専門家として地域に根ざしたサービスを提供し続けています。
CBREグループは、ダラスに本社を構える世界最大の不動産サービスおよび投資顧問会社であり、140,000人以上の従業員を有し、100カ国以上でサービスを展開しています。コミットメントの強さと多様なサービスの提供によって、顧客の期待に応え続けています。
北九州市におけるこの開発プロジェクトは、物流施設の重要性を再認識させるものであり、地域経済の成長に貢献することが期待されています。今後、CBREの関与によって新たな物流拠点が形成されることで、さらなる地域活性化が進むことでしょう。