Jitera新たな一歩
2022-11-30 09:00:02

株式会社Jitera、資金調達を経て開発自動化プラットフォームの提供を開始

株式会社Jiteraが資金調達を実施



株式会社Jiteraは、シードラウンドで約3.2億円の資金を調達したことを発表しました。これに伴い、開発自動化プラットフォーム「Jitera」のβ版とテクニカルサポートプランの提供を開始しています。この資金は、Jiteraの開発や開発支援事業の強化に充てられる予定です。

株式会社Jiteraは、日本発のグローバルスタートアップであり、ソフトウェア開発におけるデファクトスタンダードを目指しています。特に、オートコーディング市場でのシェア獲得を狙っています。実際に開発されたβ版は、こちらのリンク(https://jitera.app/)から利用可能です。

「Jitera」とは?



「Jitera」は、ソフトウェア開発のプロセスを自動化するプラットフォームです。このツールを使用することで、フロントエンド、バックエンド、インフラ、そしてAPI連携まで多岐にわたる作業を自動化することができます。従来、人間が手作業で記述していたコードの中で、複雑なロジックを必要としないものは「Jitera」が自動的に生成するため、エンジニアの手間を大幅に削減できるのです。

その結果、開発速度はフルスクラッチ開発の3倍に達することができ、これまでの実証実験では60%から最大90%の自動化に成功しています。実際に「Jitera」を利用した企業からは高評価を得ており、その一部の声を紹介します。

GMO-Z.com Runsystemの声:
>「Jiteraからエクスポートされたコードは非常に読みやすく、使っている技術スタックも優れているため、スキル向上にもつながりました。」

東急リゾーツ&ステイの声:
>「開発が驚くほど早く進み、想定以上のスピードでプロジェクトを完了できました。」

利用対象



「Jitera」は、ソフトウェア開発会社やデザインファーム、DXコンサルティングファーム、新規事業開発室、個人のエンジニアなど、幅広い層に利用可能です。現在β版として提供されているプランには、無料のフリープランとエンタープライズプランがあります。興味のある方は、こちらのリンクで詳細を確認できます: Jitera

自動化の効果



「Jitera」を導入することにより、開発工数が大幅に削減されるメリットがあります。実際の実証実験の結果、一部のプロジェクトでは他社の見積もりの20%の工数で開発を完了したケースもあり、平均的には60%から70%の開発自動化が実現しました。

また、エンジニアのスキル向上や本質的な課題解決に集中できる時間の増加も見込まれています。Jiteraが生成するコードは、ReactやNode.js、Rubyなどの技術を駆使した設計となっており、開発に関わるエンジニアにとって多くのメリットを提供します。

テクニカルサポートプラン



Jiteraでは3つのテクニカルサポートプランを提供しています。具体的には、ベーシックプロジェクトの設定サポート、導入サポート、そしてフルサポートです。フルサポートでは、Jiteraの開発チームがプロジェクトを全面的に支援し、必要なコーディング作業まで対応します。このプランは、基幹システムへの連携も可能です。プランの詳細については、直接のお問い合わせを推奨します。

なぜ「Jitera」が必要とされるのか



2019年から2023年にかけて、5億を超えるソフトウェアが開発されると見込まれています。これは、過去40年間で開発されたソフトウェアの数と同等です。このような急増するソフトウェア開発の需要に応えるため、従来のツールでは限界があるため、「Jitera」のような新たなプラットフォームが求められているのです。特に、近年はノーコードやローコードのアプローチが台頭していますが、柔軟性や複雑な要件への対応に課題も残っています。Jiteraは、そうした課題をクリアするために開発され、今後の市場において重要な役割を担うことが期待されています。

実績



Jiteraは、実際に多くのプロジェクトでその効果を証明しています。例えば、東急リゾーツ&ステイとの共同開発において、ホテル予約サイトのリニューアルを行い、既存のシステムから「Jitera」を活用したフルスクラッチ開発への移行を成功させました。このプロジェクトでは、複雑なロジックを含むシステムで、他のツールでは難易度が高かったため、「Jitera」による支持が大きな成功を収めました。

投資家の声



DEEPCORE社の代表取締役、仁木勝雅氏は、「Jitera」が従来のノーコードツールでは実現できないソフトウェア開発を提供していると評価しています。また、リーダーとしての地位を確立する期待も寄せられています。

代表取締役CEOのプロフィール



栁澤直(Nao Yanagisawa)氏は、慶應義塾大学在学中にソフトウェア開発企業を創設し、急成長中のスタートアップで幅広いプロダクト開発を経験。2017年に自身の会社「Jitera」を立ち上げました。

会社概要



会社名:株式会社Jitera
所在地:東京都渋谷区松濤1-28-2
代表者:栁澤 直
事業内容:ソフトウェア開発プラットフォーム「Jitera」の開発、DX支援

正確な情報と最新の進展に目を向けることで、未来のソフトウェア開発がどのように変わっていくか楽しみです。

会社情報

会社名
株式会社Jitera
住所
東京都港区西新橋1丁目2-9 日比谷セントラルビル 14階
電話番号

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