国際交流の新時代
2025-11-20 10:52:04

名古屋商科大学が韓国・中央大学との国際交流を深化

名古屋商科大学と中央大学の国際交流が新たなステージへ



名古屋商科大学(NUCB)は2025年11月11日、韓国の中央大学(CAU)から学生と教員を迎え入れ、国際交流を促進するイベントを開催しました。この訪問は、先日発表された両大学間の新たな提携の一環として実施され、双方の学生と教員にとって貴重な機会となりました。

訪問団は、大学院生21名と教員2名で構成され、最初に名古屋商科大学の日進キャンパスを訪問しました。キャンパス内では、様々な施設や教育プログラム、国際交流の取り組みについての説明が行われました。その後、教育の一環としてRebecca教授によるケースメソッド授業を体験しました。この授業スタイルでは、実際の企業の事例を元に学生が議論し、問題解決の手法や意思決定の過程を考察することが求められます。参加した学生たちは、インタラクティブな教育の魅力を実感し、有意義な時間を過ごしました。

午後には、中央大学訪問団は名古屋商科大学の丸の内キャンパスを訪れ、大学院の取り組みや国際認証についての説明を受けました。今回の訪問によって、中央大学の関係者は学術的なネットワークや人的交流を深めることで、より広い視野での学びを体験することができました。

Global BBAプログラムの魅力


名古屋商科大学は、私立大学として初めて経済学部、経営学部、商学部の3学部連携による「経営管理課程」を設置し、英語を公用語とする学士課程「Global BBA」に力を入れています。このプログラムでは、世界中から集まった学生と共に、まるで海外留学をしているかのような多国籍な環境で学ぶことが可能です。

すべての授業は実際のビジネスシーンに基づいた「ケースメソッド」で進行され、学生は身をもって意思決定を体験することができます。これにより、国際的な視点を持つリーダーを育成することを目指しています。

名古屋商科大学の国際的な評価


名古屋商科大学は1953年に設立されて以来、世界基準の経営教育を追求し、国内初となる3つの国際認証(トリプルクラウン)を取得しています。現在は5学部・10学科・2研究科を設置し、世界63カ国に189校以上の提携校を持ち、留学や国際ボランティアなど、グローバルな交流を促進しています。

ビジネススクールはQS世界大学ランキングにおいて、5年連続で国内第1位を獲得しており、Times Higher Educationの日本版ランキングでも国際性の分野で東海北陸地区で第1位、国内では第15位にランクインするなど、高い評価を受けています。

このような環境の下で、名古屋商科大学は国際的な感性を持った人材を育成し、グローバルな未来に向けて更なる一歩を進めています。今回の中央大学との提携を通じて、両大学の生徒たちが多様な文化や異なる教育環境に触れることができる貴重な機会を提供し、今後の国際交流がますます活性化することが期待されます。


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会社名
学校法人栗本学園
住所
愛知県日進市米野木町三ヶ峯4-4
電話番号
0561-73-2111

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