訪日外国人が注目する豆粉パン、ZENBとテコールジャンティがコラボ
最近、訪日外国人の中で注目を集めているのが「豆粉パン」です。これは、グルテンフリーの食材を求める声が高まり、多様な食ニーズに応じたメニューが求められていることから、特に人気を博しています。愛知県半田市を拠点とする株式会社ZENB JAPANと、麻布十番に位置するヴィーガンベーカリー「テコールジャンティ」がこのたび、両社の特色を活かしたコラボレーションを発表しました。彼らは、黄えんどう豆粉を使用したグルテンフリーのパン商品を、6カ月連続で発売することに決定しました。第一弾として、2024年12月4日から12月14日までの期間、特別な「りんごとおいもの紅茶サンド」を販売します。この新作は、栄養たっぷりの「ZENBブレッド」を使用し、さまざまな秋の味覚を楽しめる一品として立ち上がります。
コラボの背景
近年、訪日外国人客数が急増し、2024年には累計3,000万人を超える見込みです。この中で、特に健康志向の高い旅行者からは、グルテンフリーのメニューを求める声がますます増えています。「テコールジャンティ」では、こうしたニーズに応えるための取り組みを行い、過去に「ZENBブレッド」を使用した商品が販売され、一瞬にして完売した実績もあります。このような成功を受け、より多くの人に豆粉パンの魅力を知ってもらうために、コラボレーションが実現しました。
商品概要
りんごとおいもの紅茶サンド
販売期間は2024年12月4日から12月14日までで、営業時間はAM10:00からPM18:00まで。定休日は月曜日と火曜日です。販売店舗は麻布十番の「テコールジャンティ」で、新商品「ZENBブレッド 紅茶&オレンジ」で作ったサンドイッチが登場します。
セット内容
新商品の「ZENBブレッド 紅茶&オレンジ」を基本に、りんごやさつまいも、ラムレーズン、クルミ、豆乳ホイップを挟み込んだ、秋の味覚満載の一品です。グルテンフリーでヴィーガン仕様のため、罪悪感なく楽しめる「ギルトフリー」なサンドです。ただし、一日あたりの販売は限定10個とされており、早めの来店が推奨されます。
豆粉パンの特徴
「ZENBブレッド」は、小麦や米粉ではなく、黄えんどう豆粉を使用しています。これは、栄養豊富で糖質が低い特性を持ち、グルテンや乳製品に頼ることなく、ふんわりとした楽しい食感を提供します。たんぱく質も含まれており、ダイエットや腸活中の方にも適した食材です。
ZENBの理念
ZENBは、植物を可能な限りまるごと使う食文化を提案しています。動物性原料や添加物に依存せず、自然の恵みの美味しさを活かした食品を提供することで、人々の健康や社会、地球に貢献することを目指しています。
テコールジャンティのこだわり
麻布十番に2022年にオープンしたテコールジャンティは、エシカルなヴィーガンパンをコンセプトにしており、従来のパンの常識を覆す新しい発想のベーカリーです。店で扱う全商品は動物性食材を使わず開発され、そのクオリティや味は多くの人々に評価されています。
まとめ
「ZENB」と「テコールジャンティ」のコラボレーションによって生まれる新商品は、グルテンフリーの美味しさを再発見する絶好の機会です。訪日外国人のみならず、健康を気遣う幅広い層に向けて、持続可能でおいしい食文化を提供するこのプロジェクトを、ぜひとも楽しんでみてください。