羽田空港限定発泡酒「Bready to Fly」の第2弾が登場
羽田空港の新しい話題として、発泡酒「Bready to Fly」の第2弾が発表されました。この商品は、空港内のサンドウィッチ製造時に出るパンの耳をアップサイクルして作られるユニークな一品です。日本空港ビルデング株式会社、JALUX、Beer the Firstの3社のコラボレーションにより、持続可能な製品を目指した商品が誕生しました。
飲みやすさに特化した2種類の新ビアスタイル
第2弾は「アンバーエールタイプ」と「ウィートエールタイプ」という2つの新しいスタイルが加わり、どちらも飲みやすさを最優先に設計されています。「アンバーエールタイプ」は赤褐色で、カラメルの香ばしさが特徴。また、「ウィートエールタイプ」は苦みが抑えられたまろやかな味わいが楽しめます。
これらの新しい味わいは、7月15日より羽田空港内の「PIER」と「JAL PLAZA」で販売が開始されるほか、一部の飲食店でも提供される予定です。どちらのタイプも5%のアルコール分を持ち、330mlのボトルが2本セットで1,650円(税込)で提供されます。
見た目にも楽しめる新パッケージ
新たなパッケージデザインも特徴で、爽やかなノド越しをイメージさせるイラストがあしらわれ、視覚的にも楽しませてくれます。特に2本セット用の箱は、パーム油の製造過程で生じる椰子殻を使用した紙原料で作られており、環境にも配慮が感じられます。羽田空港限定のこのパッケージは、旅行のお土産としても非常に喜ばれることでしょう。
食品ロス削減への貢献
「Bready to Fly」は、その独特な製法により、食品ロス削減にも寄与しています。サンドウィッチ製造で生じるパンの耳を、発泡酒の原料の約15%に代替使用しています。第1弾の「ペールエールタイプ」と「スタウトタイプ」も大変好評で、約3,000本があっという間に完売しました。
商品名の由来と販売場所について
商品名の「Bready to Fly」は、「Ready to fly」と「Bready」を掛け合わせたもので、パンの耳からおいしい発泡酒に変わり、旅の高揚感を表現しています。また、販売場所は羽田空港の各ターミナルや飲食店で展開されます。今後も「HANEDA Shopping」等での取り扱いが予定されており、ますます注目を集めることでしょう。
この新しい発泡酒をぜひ試して、羽田空港でのひとときを一層楽しんでみてはいかがでしょうか。