キングスU15が沖縄ポッカと共に栄養指導講習を実施
沖縄県の琉球ゴールデンキングスは、8月3日(土)にキングスU15のために特別な栄養指導講習を開催しました。この講習は、キングスのオフィシャルパートナーである沖縄ポッカの協力の下で行われ、参加選手たちはアスリートにとって欠かせない栄養について深く学びました。
プログラムの内容
当日は、ポッカレモンを使用した実験や、タンパク質の分解を実演するキット、さらにはレモンのビタミンCやクエン酸について学ぶための資料が用意されました。こうした教材を使って、選手たちは成長期に必要な栄養の重要性を実践的に学ぶことができました。
特に注目されたのは、クエン酸の「キレート作用」を確認する実験でした。カルシウムの粉が入ったペットボトルにクエン酸を添加することで、その効果を目の当たりにしました。座学で得た知識を実体験として確認することで、参加者の理解は一層深まりました。
レモンラッシー作り
講習では、栄養の知識を実生活に活かすための具体的なレシピも学びました。最後に、教材として配布されたポッカレモンと牛乳を使って、参加者全員で「レモンラッシー」を作成しました。このアクティビティを通じて、クエン酸を日常生活に取り入れていく方法も学びました。
参加者の反応
キングスU15に所属する友寄快星選手は、今回の講習を振り返り、「栄養について学ぶことがどれほど重要かを再確認できた」と語ります。レモンの効能やカルシウム摂取の方法についての知識を得ることができた彼は、今後競技を続ける中で、今回の講習を活かした食生活を心がける決意を固めました。
講習を担当したポッカ沖縄の管理栄養士、亀田みすずさんも選手たちの真摯な姿勢に感謝の意を示しました。「参加者は実験や講習に非常に真剣に取り組んでくれて、その姿勢が嬉しかった。成長期の選手にとって、体づくりとパフォーマンス向上のために栄養がどれだけ大切かを理解してほしい」と述べています。
今後の展望
キングスU15は引き続き、さまざまな取り組みを通じて選手たちの心身の健康を育みながら、バスケットボール技術の向上に取り組んでいく方針です。今後も地域のサポートを受けながら、選手たちがプロバスケットボール選手を目指すための支援を続けていきます。引き続き、皆様の応援をお願いいたします。