授乳と育児を楽にするアプリ「Baby map」が新機能追加！

子育てをサポートするアプリ「Baby map」の進化

近年、育児中の親たちが抱える悩みは多岐にわたり、その中でも「子供と一緒に過ごせるカフェやレストランが見つからない」という声が最も多いことが明らかになりました。そんな問題に応えるべく、アプリ「Baby map」が大幅にリニューアルされました。このアプリは、授乳室やおむつ交換台の情報を中心に、子供連れでも利用できる飲食店やさまざまな施設の情報も掲載することで、親たちのお出かけをより楽にするための新しい機能を追加しました。

アプリ「Baby map」の背景

「Baby map」は、平成27年度より内閣府が推進する「子育てしやすい国作り」の一環として誕生しました。対象施設は全国47都道府県、さらには海外27カ国にも及び、膨大な数にのぼる授乳室やおむつ交換台のデータを持っています。また、APPストアでの評価も高く、利用者からの支持を集めてきました。しかし、調査によると、87%の親が「ベビーフレンドリーな施設を見つけることができない」と答えており、その課題を解決することが急務でした。

新機能の特徴

1. 充実したベビーフレンドリー施設情報
アプリには、授乳室・おむつ替えが可能な施設の他に、子供向けのレストランやカフェ、さらにはレジャー施設や公園などの情報も加わります。この情報は、実際に訪れたユーザーの口コミで確認できるため、初めて行く場所にも安心して出かけられるでしょう。

2. 使いやすい口コミ機能
ユーザー同士が施設の体験をシェアできる口コミ機能も充実しています。特に子育て中の親たちには、実際に訪れた方々の生の声が参考になります。これにより、初めて行くお出かけ先への不安が軽減されます。

3. 便利なナビ機能
ナビ機能が搭載されており、アプリを使いながら目的地まで迷わず行くことができるのも大きなメリットです。特に子供連れの場合、場所を探すのに苦労することが多いですが、これで解消されます。

今後の展開と協力企業

Trim株式会社は、今後も「子育てしやすい社会」を目指し、さまざまな企業や自治体との連携を強化する予定です。協力企業には、株式会社東急百貨店やほけんの窓口グループなどが名を連ねています。また、今後行われる情報の多言語化対応により、訪日外国人のママ・パパにも安心して使っていただけるよう工夫していきます。