次世代型消火器『ファイヤーショーカスティック』が登場
愛知県東郷町で、最新技術を駆使した消火器具『ファイヤーショーカスティック』が、ふるさと納税の返礼品として販売を開始しました。この製品は、従来の消火器とは一線を画す独自の特徴を持ち、安全で手軽に使用できる点が大きな魅力です。
どのような商品なのか?
ファイヤーショーカスティック、略してFSSは、これまでの粉末消火剤などを使用する消火器とは異なり、無害で無臭の水蒸気を含む不活性ガスを噴射する仕組みになっています。これによって、軽量で持ち運びがしやすく、一般家庭でも簡単に備えておけるコンパクトサイズが実現されました。わずか365gという重さは、多くの方々にとって使いやすい特徴です。
さらに、消火器を使った際のデメリットとして、粉末や液体が飛散し、火元や周囲が汚れてしまうことが挙げられますが、FSSは人体に無害な気体を噴射するため、使用後に残留物が残ることがなく、二次被害を防ぐことができます。このため、出火から2分以内という初動のタイミングで、ためらうことなく消火活動に移ることが可能です。
詳細は
こちらをご覧ください。
東郷町との関係
ファイヤーショーカスティックを開発・販売している株式会社TCLは愛知県名古屋市に本社を置き、東郷町にもショールームを構えています。これまでに地元の防災活動に貢献するため、2019年に災害時協定を締結し、2021年にはプレハブ式ドームハウス『EZDOME HOUSE』を寄贈しました。このドームハウスは、災害時やワクチン接種時に簡易スペースとして利用できるように設計されており、組み立て訓練も行われています。
今般、ファイヤーショーカスティックの導入により、地域の防災対策が一層強化されると期待されています。この商品は、一般家庭における初期消火の重要性を再認識させるだけでなく、ふるさとへの貢献も同時に果たすことができます。
購入方法と今後の展開
ファイヤーショーカスティックは、ふるさと納税ポータルサイト『さとふる』をはじめとして、各種オンラインサイトでの購入が可能となる予定です。これにより、消火器具の普及を推進し、さらなる地域の安全性向上に寄与していくことが目指されています。
今後も、株式会社TCLは地域防災の重要性を重視し、多くの人々にこの画期的な消火器具を届ける活動を進めていくでしょう。