決算期の変更についての重要なお知らせ
当社は決算期が毎年3月31日から毎年12月31日へと変更されることをお知らせいたします。この変更は、当社グループの主力事業である空調機のビジネスサイクルや海外の売上高比率を考慮し、今後さらにグローバルな空調市場での立ち位置を強化するためのものです。
変更の背景
近年、空調機市場は国際的にますます競争が激化しています。特に海外市場でのシェア拡大は、企業にとって重要な課題であり、これに対応するためには、運営の効率化が欠かせません。現行の決算期では、ビジネスサイクルと整合性がない部分もあり、これが業務運営に影響を与える場合がありました。
新たな決算期への移行は、当社がグローバルな市場での運営を強化し、効率的に事業を進めるための一手となるでしょう。また、㈱パロマ・リームホールディングスのグループ各社の決算期と統一することで、グループ全体での事業運営をよりスムーズに行うことができるメリットも存在します。
決算変更の内容
具体的な変更内容は以下の通りです。
- - 現行の決算期: 毎年3月31日
- - 新しい決算期: 毎年12月31日
この変更は、2025年度から適用され、2025年4月1日から2025年12月31日までの9か月間が決算期間として扱われます。この経過期間を利用して、徐々に新しい体制へと移行していく予定です。現在、決算期が異なる連結子会社についても同様の変更を進める予定であり、全グループでの一体的な運営を促進していく方針です。
まとめ
決算期の変更は、一見すると社内の事情に過ぎないように思えますが、実際には当社が競争力を高め、さらなる成長を目指すための重要なステップです。今後も当社は市場への対応力を向上させ、グローバルなニーズに応えるための施策を講じていきます。この変更がもたらす効果について、ぜひ今後の動向にもご注目ください。